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みっきーのリアル登山者の端書き#647『認識への掛け算』

先日、知り合いからとある動画を紹介いただきました。
オーガニックビールのPR動画だったのですが、その動画の中に一瞬だけブナ林が映りました。
林の形成の仕方と特徴的な樹皮を持っていることからブナ林と認識できたのですが、ほんの数秒でそれと伝わるということの大事さを感じました。

ブナ林については私のアンテナが自然に特化しすぎているので例としてはかなり特殊ですが、例えば企業のロゴであったり、カラーであったり、そうした物は一瞬でも消費者にその企業を想起させることができます。

特徴を持つことと、それが広く周知されているという掛け算によって、一瞬であっても認識をしてもらうことができます。

広く周知されるということはなかなか難しいですが、例えば人気の動物やキャラクターなど、そうしたすでに周知されているものをベースに特徴を組み上げていくと認識は高められるように思われます。

具体的には私は東海地区の低山では山頂ワッフルを焼きながら登山をしていたので、ワッフル登山者として認識されている時期がありました。
ワッフルという周知されているものを自分の要素に取り込むことで、私自身の認識が高くなっているように思います。
ワッフル焼き器をザックに下げながら歩いているだけでも、私の活動について知られていて話しかけていただける機会もありました。

自分自身を世にアウトプットするときの掛け算の法則として、今後も活用出来たらと思います。

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