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みっきーのリアル登山者の端書き#689『木漏れ日』

これから暖かくなるにつれて、木々は新芽を出し、登山道も緑でいっぱいになりそうです。

概ね低山の登山道は、道の上も木々でおおわれていることが多く、直接日が当たりません。

その代わり、葉によっていくらか減光された木漏れ日が届ているような状態です。

柔らかく、穏やかな、光にそんな性質があるわけはないのですが、そんな雰囲気を感じさせられるものが、木漏れ日にはあります。

その木漏れ日を産んでいるのは葉っぱ、特に透過率が高い落葉樹の葉です。

葉っぱ自体は木漏れ日を産むことを目的としていないはずですが、結果としてそうした効果を産んでいます。

それそのものを目的としていなくても、素敵な効果を産むこともあり、ひょっとしたら逆にマイナスを産むこともあるでしょう。

一度自分自身も俯瞰してみると、自分自身の気づかなかった在り方や強みについてより一層深く理解できるようになるかもしれませんね。

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