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みっきーのリアル登山者の端書き#650『立体的な認識』

花火師の方とお話をする中で、日本の花火と海外の花火の違いについて伺いました。

海外の花火は王侯・貴族をもてなすものであり、一部少数の人間が特定の観覧席から見るだけなので平面的である。
一方日本の花火は大衆文化であり、多くの人が同時に色んな方向から見ることになるため、立体的に作られる。

というお話でした。

花火を平面で捉えるか立体で捉えるかということなのですが、山も平面か立体で捉える話があるように感じました。

平面的な山というのは、視界の中にある風景として山。
立体的な山というのは、実際に登ることで奥行を感じる山、或いは多方面から見ることで多様性を感じる山でしょう。

常に一方から見ているだけでは広がりがありませんが、立体的な視点に立つ=次元を一つ上げることで、その楽しみ方や深みも強くなるように感じました。

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