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みっきーのリアル登山者の端書き #481『何もないから見える』

御嶽山登山口へのアプローチルートとして、名古屋市から中津川→開田高原→日和田→濁河温泉という、反時計回りにぐるっと御嶽山を回り込む方法で行きました。

名古屋市→下呂→濁河温泉というルートもあるのですが、山道が細く、かつ以前の大雨の影響で道の悪化が進んでいるという情報もあり、最近は避けています。

そんなルート取りの中、途中日和田の公衆トイレ付近で車中泊をしました。
そのとき見上げた空は、ちょうど月もなかったおかげか満天の星空となっていました。

辺りには人家も明かりもほとんどなく、真っ暗の中で星だけが煌々と光っている様はとても幻想的でした。

周りが明るくないからこそ見えるもの。
そこにあるけれど、気が付けないものが色々とあるのかもしれませんね。
時には明かりを消してみることというのも、大事なのかもしれません。

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