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みっきーのリアル登山者の端書き#788『裸足に近い足の学び』

休日、長野の友人宅を訪れている間、ずっとビブラムファイブフィンガーズを履いて過ごしていました。

ソールが薄く、裸足に近いこの靴で、友人宅のわんぱくっ子を野山で追いかけていくつも体感することがありました。

一つは急斜面の登りがとてもしやすいこと。裸足に近い方が斜面を捉えられるようで、靴の時では登りきれないと思えるような急斜面を余裕で登り上がることができました。
クライミングシューズも足の感覚を大事にするので薄手なのを思い出しますね。
そして裸足に近い特性がある靴がそうした長所を持つということは、人間の足は「登る」機能を本来有するものなのかもしれません。

逆にデメリットは足への防御力が低いこと。
尖った枝や棘などのダメージが結構ダイレクトに来ます。
悪路の下り坂を急いで降りるには適さないですね。
ふと思ったのが、獣が獣道を使うことです。
獣が整った道を歩きたがるのは、裸足の人間と同じで痛い悪路を歩きたくないからかもしれません。

イメージしながら学習することも大切ですが、現場で体験して学ぶことも沢山ありますね。現地・現場で体験する学びをこれらかも大切にしたいと思います。

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