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父と私(出生の秘密⁈)

昨年5月、父が旅立ちました。

仲良しだった、父と私のエピソード
書き留めておきたいと思います。

私は次女。
2人目は男。絶対男。そう願っていた父。次も女が生まれたと聞いて、かなり落胆していたそう。
次女誕生から、2週間程たった頃、役場の職員さんから、
「子供さんがお生まれじゃないでしょうか?出生届は、2週間以内にお願いします。」
と、お知らせ頂いたそうで。
田舎ゆえ、赤ちゃんが生まれるとわかるんですよね。
そんな優しい職員さんに、父は
「ほっといてくれ。」
とつっかかったと、母がよく話していました。
今、私には戸籍があるので、そこは何とか、2週間以内に届け出たのでしょう。

ところがこの親子、大変うまが合い、私は父の子分の様に、どこにでもくっついて行きました。
栽培していた椎茸や栗の収穫、山菜採り。川での鮎漁、家業の手伝い。運転免許を取ってからは、山道でトラックの運転(対向車が来て、数メートルで交代しましたが)まで。

そうなんです。
まるで男、の次女が誕生したんです😵
これは父の策略だったのでしょうか…?



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