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立秋(りっしゅう)の色

8月7日は、二十四節気・立秋(りっしゅう)です。
立秋は秋の始まりです。
夏の暑さが極まり、秋に向け季節が移り変わり始める日です。
今年は猛暑。まだまだ暑さは続きそうで「秋」は遠い先のように感じます。
吹く風や、空の雲、虫の声などに「秋」の気配を探してみてください。
きっと、「小さい秋」を見つけることが出来ると思います。

✿日本の伝統色名
・立秋の色

白(しろ)

白(しろ)☆背景と区別がつかないので枠を入れています

白(しろ)とは、日本の色名の中でも最古のものの一つです。色を区別するための最初の言葉として使われました。『古事記』にも、『黒』『赤』『青』とならんで『白』が登場しています。
古代の日本人にとって、白は純真無垢(じゅんしんむく)で潔白を表し、
神事に関係ある神聖な色として特別な存在でした。
また「白」は古来の日本では秋の季節用語で、「白秋」ともいいます。

広島市南区役所前の花壇で出逢った花たちです。
ここの花壇には、四季折々の花が植えてあり、手入れも行き届いていて
癒やされ心和みます。

ニチニチソウ~フェアリースター

とても可愛い白い小さな「ニチニチソウ」
盛夏に真っ白な花が花壇一面に咲いていて、涼しさを感じます。

ニチニチソウの花言葉は
「楽しい思い出」

エキナセア

エキナセアは、アメリカの先住民が最も大切にしたキク科のハーブで、「インディアンのハーブ」とも呼ばれているそうです。この花壇のエキナセアは園芸種だと思います。
エキナセアの花言葉は
「あなたの痛みを癒します」


コキア

コキアは、草姿が円錐形の整った形で、このままの形で大きくなるそうです。
秋には真赤に紅葉します。
南区役所前は、月一度は通るので、真赤な「コキア」も、紹介出来ると思います。

和名は、「ホウキギ」といい、刈り取って陰干しして、草ボウキが作れるそうです。

コキアの花言葉は
「夫婦円満」

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