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「5分しかない」VS「5分もある」

100%あなたを肯定
最高の未来に導く水先案内人
キャリアコーチの中村浩一郎です。

私には、娘と息子がいます。

娘と息子では価値観が全く異なります。

例えば、時間について。
残り5分で出発するとなったとき。

娘は「5分もある。」と言います。

「ある」に注目します。

だから準備が、5分では足りなくなり、遅刻になります。
そのために、そうならないように親が促す必要があります。

忘れ物についても
「してしまったら借りればいいや」
「誰かに見せてもらおう」
「謝ればいいや」
という態度です。

一方で息子は「あと5分しかない。」と言います。

「ない」に注目します。

時間通りに行動しようとします。
学校に行くときには、絶対に家を出る時間は変えません。

時間は守りますが、
時間が足りなくなれば
歯を磨かない
服は脱ぎっぱなし
など、何とかして時間の帳尻を合わせます。

同じ姉弟でも全然違う。
私も妻も息子に近い考えをしています。

だから、娘からいつも
「そうだよなあ」
「そんな考えもあるよね」
と気づきをもらいます。

同じ家族でも色んな価値観があります。

皆さんは
「5分もある」
と思いますか?
「5分しかない」
と思いますか?

娘も息子も毎日幸せに生きています。
だからどっちが良い悪いではありません。

色んなものの見方があることを受け入れることで人に対しての器が広がります。


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