幸せをつくるシゴト

元・CRAZY WEDDING代表の山川咲さんの本。

私はこの本ではじめて彼女の存在を知った。それ以来、ずっと目が離せずにいる。

この本に出会ったのはたしか、１年と少し前だったと思う。

ネットで誰かがオススメしていて読みたくなって、いつものようにAmazonでポチッと買ったこの本が、こんな風に自分を揺さぶるとは思ってなかった。

しばらくだれかの成功本や自己啓発やお仕事系の本からは遠ざかっていた。

久しぶりにこういう本を手に取った。

読んでみたら、そこに描かれていたのは、イキイキと「生きる」彼女の姿勢そのものだった。

そして、何より、メディアにうつる彼女はいつも本当に素晴らしい笑顔で、笑顔が苦手だった私は、その笑顔に憧れた。あんな風に笑ってみたいと思った。どうやったらあんな風に笑えるんだろうと思った。

いろんな意味で、なんだか羨ましくて、悔しいような気さえして、彼女のことが、知りたくてたまらなくなって、追いかけている。

今もどんどん進化し続けていて、どんどん事業を起こしていく彼女の頭の中を自分のなかにもトレースしてみたくて追いかけているけど、そこがわたしにはまだ分からなくて、この間にも彼女はもう既に「元」CRAZY WEDDING代表になって、次の事業に向かっていて、そのスピード感たるや。

ただひとつ、なんとなくわかり始めているのは彼女のあの本当に魅力的な笑顔には、喜怒哀楽を思いきり感じて表現して自分の思いを実現していくプロセスがあって、だからこそ太陽みたいに輝いているのだということ。

ひとの顔は、生きてきたように作られていくと思う。生まれ持った個性はあっても、年をとるほど誤魔化せなくなって、現れてきてしまうと思う。だから、私は嬉しくて喜んだり、悔しくて泣いたり、理不尽に怒ったり、思いきり楽しんだりしていいことも悪いことも全部受け止めて、だからこそ笑顔が輝く人生でありたい。