各政令市の特徴①

こんにちは。今回は政令指定都市20都市全部行ったことある著者の勝手なイメージ、客観的なデータなどで伝えていきたいと思います。
すべて大都市であり、優劣を比較するものではないです。すべて魅力的なところではあるので、ぜひ気になったら訪れてみてください。

今回は東日本を掲載します。

札幌市

190万人もいるので、駅前はかなり混雑しています。大通・すすきのを中心に都市が広がっています。大通の地下街も人通りが多くかなり賑やかですね。狸小路は歩くだけでも楽しい商店街です。郊外は手稲、琴似などを中心に副都心として開発が進んでいます。

仙台市

東北最大の都市で東北各地からかなり集客をしている。やや一極集中型であり、仙台駅前・一番町・国分町は再開発がすごく高層ビルも比較的多い。地下街はないが、地震の多い都市であり冷涼な気候なので必要ない。副都心である泉中央、長町の中では長町が圧倒的に勢いがある。

新潟市

本州日本海側で唯一の政令指定都市。新潟駅は利用客も多く賑わっている。繁華街は新潟駅から少しはなれた万代。近代的な建物が多く、伊勢丹付近は若者を中心とした集客力がある。雪も県内では少なく過ごしやすい。

さいたま市

大宮駅という巨大ターミナル駅は地方都市の中心駅の大半を上回る規模。大宮駅前は繁華街で賑わっており、浦和駅前は文教地区として落ち着いている印象。東京へのアクセスがしやすいため、昼間人口は減るもののしっかりと混雑する。

千葉市

千葉駅前や幕張を中心に栄えているが、千葉県は船橋、市川、松戸、柏など主要都市が多く分散型。そのため、大宮駅のような巨大ターミナルはないが、全体的にバランスよく栄えている。総武線沿線の人口密度が特に高い。

相模原市

相模大野、橋本など主要な繁華街は分散している。路線も分散している分、コンパクトシティではない。東京都町田市があまりにも近いため町田付近で買い物する人も多い印象。ベッドタウンとして交通の便がよい。

川崎市

県庁所在地以外で唯一の100万都市であるため、川崎駅前は栄えている。武蔵小杉や溝の口、登戸など主要な地域が分散している。東京、横浜に挟まれているため、人口密度が高いにも関わらず、昼間はそんなに混んでいない印象。南武線の通勤ラッシュは大変な印象。

横浜市

政令指定都市最大の人口で、唯一の300万人台。横浜駅前は老若男女かなり混雑しており、百貨店なども賑わっている。桜木町や中華街などは観光客が多い。主要な副都心は鶴見、日吉、上大岡、戸塚、大船などときりがないほどある。オシャレな人が多い印象。

静岡市

静岡駅前から呉服町あたりまで満遍なく栄えている。地形上縦に街が広げられないため、東海道線上の横軸に街が広がる。副都心として草薙、清水などがあり、駅の利用客も比較的多い。温暖な気候で住みやすい印象。

浜松市

浜松駅前に一極集中している印象。静岡市より中心に集中させている感じ。商業よりも工業の街として栄えているため、郊外は工場が多い。東海道線で豊橋市が近いため、名古屋都市圏よりなのか誰か教えてください。

次回、西日本の政令指定都市を紹介したいと思います。
もし何か知っておいてほしい地元ネタがあれば教えてください。よろしくお願いします!


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