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日本保守党~支持される理由 

日本保守党が支持者される理由は3つある。

その1 ネットの特性を生かした扇動術を知っている

ネットは極端・過激な意見、デマ、ヘイトが響きやすい言論空間だ。日本保守党の発信を見ているとまさにその傾向をなぞっている。

abemaTVで有本氏が、『保守とは過激なことを嫌うもの』と言いながらやってることは真逆でトンデモ発言ばかり。実際に日本保守党、代表の百田氏たちがどんな扇動をしてきたか?それを見てみればわかる。ここに膨大な“やらかし”をまとめて記事にして投稿してあるので、見てほしい。

扇動で影響力を拡散して支持を広げる、鉄板のスタイルだ。

その2 高齢者のニーズを的確に捉えている

日本保守党の支持層は高齢者。ターゲットとなる高齢層は全共闘世代もふくみ、この世代が人口のボリュームゾーンである。むろん反体制。保守を標榜しながらも、政権批判、時には日本サゲもしていて、この世代の心理をよく掴んでいる。なので、繰り返すが保守を基本とするよりは反政権、反体制を基本としてる批判主義。

その3 ネットのみんなが支持している

ネット上で日本保守党支持者は多く見える。他の人が支持しているから私も支持しよう、これが最も支持理由として大きいのではないだろうか?HANADAやWillや、産経までも日本保守党を持ち上げる記事を乱発。少しでも批判する、記事にしないだけでそのメディアはは敵、みたいなことを言って牽制。ネットの言論空間を日本保守党指示で固めることで支持したい雰囲気を作っているのだ。同調圧力に弱い日本人がスパイラル的に日本保守党支持に傾く流れだ。

*まとめ

人は事実ではなく望む答えを選ぶ。ウケるデマを見事なまでに届けてくれる。だからこそ支持者が熱狂する。LGBT、外国人、政権批判、どれも人々の琴線に触れること。日本で日本語が使われなくなるぞ!政府はけしからん!と。今までそんなことを言う人はいなかった。よくぞ言ってくれた! 周りのみんなも支持しているという同調圧力。だから政策も方針もでたらめだけど特定の人たちがついてくる。

ただ、逆に熱が冷めれば一気に転がり落ちる可能性は高い。失望した、話がつまらなくなった、周りが支持しなくなった、など、つまらないきっかけで衰退に向かうだろう。既に特別代表である河村名古屋市長と東京都議選候補の飯山あかり氏が、百田、有本氏と異なる意見をぶち上げているように思える。

日本保守党の終わりが始まったのかもしれない。

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