行動できない!を分析する。

行動力が無いという悩み

行動できない理由は大きくわけて2つあります。

①怖い

②知らない

どちらに該当するかで解決するための行動が変わってきますね。

①怖い場合どうしたら怖くなくなるかをひたすらに考える作業に入ります。

例えば、「資産運用の一環として投資をしたいけど怖い」という状況だった場合「怖い=お金がなくなってしまう」です。

お金を増やしたくて投資するのに減ってしまうリスクはたしかに怖いですよね。これは自然なことです。(心理学では損失回避傾向という名前がつき、得をすることよりも損をする方が脳に強い印象を残すそうです。)

さあここで問題なのは「損失なんて勉強料だから」と言われて自分自身で納得できるかどうかです。

僕はこう考えました。

「これはゲームセンターのコインゲームだ!」

コインゲームのコインは換金できません。つまり、現金をコインにした以上その現金は戻ってきません。

そうなると、目的はいかに長く遊べるか(=コインを増やせるか)です。

同様に投資も、買った以上はホールドです。

多少運用益が出たところで微々たるものです。むしろ、実際に金融商品を持つことで経済の動きに興味が出て、なおかつ「投資とかよくわからないし怖い状態」を脱出できるので安いものです。(と自分に言い聞かせる)

恐怖心を取り除くのはある意味「言い訳探し」の作業かもしれません。

(ちなみに僕が買ったのはビギナー向けの市場全体に投資する投資信託なのでなおさら運用益でガッポリとはなりにくいです。)

また、その他にも仲間を作ることも有効です。

これは自分の経験なのですが、飛び込み訪問をしていたことがありまして。

飛び込み訪問って1人でやるとどうしても怯むというか、土壇場で押しきれないこともあるんです。

けれど、誰かと一緒であればたとえ訪問が失敗しても心理的負担は軽くなります。

この仲間がいるから心理的負担が減る減少は留学や馴染みのない店に行くことにも応用できます。

能力の向上?いいえ、心理的負担を減らしただけです。

それでは、もう一方の②知らないについてはどうでしょう。

先ほどと同様投資を例に出すと「なんか知識のある人は結構稼げるらしいけど、実際よくわかんないんだよなあ」という状態のとき人は動きません。

知らないという状態は怖さに繋がりかねないので早急に解決したいところですが、これがまた難しい。

そもそも「知らない」から「知っている」状態に持っていくにはどこからか情報を仕入れなければいけません。

それは本かもしれないしネット記事かもしれません。けれど、やっぱり人が最高の情報源です。(本もネット記事も人が源になります)

ということは「教えてくれる人」と出会えているかどうかが重要になります。

残念ながら、世の中には悪い人もいて「教えてくれるかと思ったら金儲けにまきこまれた」なんて事例もあります。実際に有益な情報かどうかは事後的にしかわからないので怖いところです。

100%だまされない方法は人を信用しないことですが、それをやると誰からも教えてもらえず取り残されてしまいます。

なので、まずは頼れる人探しから始めましょう。

専門家でなくとも、友人でも知り合いでも誰でもいいのです。

ただ、信頼できる人からの紹介の方が頼れる人である確率は上がるでしょう。

まずは自分の知り合いに向けて教えてもらいたいことを素直に発信するのがスタートです。

僕は自分自身で解決しようと躍起になって本などの資料を漁りまくったのですが、基礎中の基礎は身についたもののやっぱり成長スピードは遅かったです。

「教えてくれくれ君」と言われるような何でもかんでも人に教えてもらうスタイルは人が離れてしまいますが、ややガツガツ頼った方が問題解決が早まるかもしれません。

正直、僕にはまだ頼れる人がいません。なので手探り状態で挑戦し失敗をすることも多いです。だからこそ「自分はこうしているが結果が出ない。何が悪いと思う?」と聞ける友人・知り合いを作りたいと思います。

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