見出し画像

何者かでありたいという、我儘であり愛らしくもある願い

みなしゃま、ごきげんよう。

先週は初めて小説を書きました。
詩も投稿しました。
読んでくださった方、ありがとうございます。
そして少しずつフォローしてくださる方が増えて、とても嬉しいです!

エネルギーを使ったので、金曜日の投稿はお休みしたので2週間ぶりになります。

最近、私と同い年の方が書いた本を2冊購入しました。
同い年の方が書いた本を購入するのは多分初めてです。

少し話は変わりますが、街で見かける広告やCMの動画に、なんとなく同世代の方が関わっているんだろうなという気配を感じることがあります。

同じ時を生きてきたものが醸し出すエッセンスのようなものを感じるのです。

言葉や音楽、色遣いに。

30代になり、おそらく仕事でも責任のある立場を任される時期。

同世代の方が頑張っているのが伝わり、勝手に、お互い頑張ろう!という気持ちになっています。

私自身も店長として働いていますが、最近今後の生き方を考えるようになりました。

このままこの仕事を続けるのか、新しいことにチャレンジしてみるのか。

ここ数年の間に、自分の中の常識や価値観が変わる出来事がたくさん起きました。

当たり前に思っていたことが、実は当たり前じゃないこと。
人々の意識が簡単に操作されていくこと。
また信じていたものが違うと気づいた時、自分の行いを変える時の痛みと、そうした自分をも許すことの難しさ。
それを乗り越えられた時に得られる優しさという名の強さ。
自分の身体と心を大切に取り扱うこと。
そして、自分の身体と、地球、そこに住む人間以外の生き物達のことを同じように大切に思うこと。

文章を書き始めてから、自分の気持ちを取り出して表に出すことが増えました。
そうすると、普段の行いと心の中での思いの差で生まれるざらりとした違和感に、気づかないふりが出来なくなってきました。

それは朝の用水路から出てくる湯気のように、人目につかないながらもなぜかずっとその光景が心に残ってしまうような存在感のある気持ちです。

そして、先程の本のお話し。
ふと気になって手に取った本の背表紙の裏の作者紹介に92年生まれという文字を見て、同い年の方の活躍に、尊敬と嫉妬のような気持ちになりました。

あぁ、もう1冊の本を出せるほど充分に人生を経験してきたんだなぁと思いました。

私は本を出したいと、小学生くらいの時からうっすらと願っています。

それは私が死んだ後にも、私が生きていた証が残ることの不思議さを感じているから、といえば伝わるでしょうか。

ちなみに最近まで、本を出す為に何かしていたことは全くありません。笑

それがこうやって、文章を書き、発信してみると、なかなかすぐには本にならないなぁと分かると共に、でも世の中に、こんなにたくさん本が溢れているのだからその中の一冊くらいにはなるんじゃないかなという気持ちも同時に生まれています。

ちなみに、何かを成し遂げるコツは、
諦めずに続けること。

そう思い、生きています。

だから、コツコツと書きます。

ありふれた事だけど、他の人も書いているようなことかもしれないけど、書きます。

自分の本当の思いを伝える時、私は涙が出てきます。
今も、涙目で書いてます。

これを読んだ方に思いのエッセンスが伝わり、何か心に浮かぶ想いがあったならば、私が生きている意味があったと、そう思えるのです。

もしかしたら私は昔から、
私が私として生まれてきた意味を探しているのかもしれません。


そして、その答えが、こうして文章を書き、思いを共有することの中に眠っている気がします。

私のことを見つけてくれた人へ感謝を込めて。

またお会いしましょう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?