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この大停滞分が約700兆円、大停滞した経済を補うために増やした国債が700兆円、この合計1,400兆円

この大停滞分が約700兆円、大停滞した経済を補うために増やした国債が700兆円、この合計1,400兆円
2016年05月01日
以下は前章の続きである。

1990年、米国のGDPは約750兆円、日本のGDPは約550兆円だった。

米国のGDPは今、当時の約3倍に成っている。

一方、日本は安倍晋三の登場によって、やっと、減少を食い止め、ようやく、増加に持ち込もうとしている。

この大停滞分が約700兆円、大停滞した経済を補うために増やした国債が700兆円、この合計1,400兆円もの大損害を日本国と日本国民にもたらしたのは、冒頭の彼らが代表するメディアなのである。

一人の個人を象徴的にあげれば、朝日新聞経済部の記者だった山田厚史であると、私は、この間の経緯を、自分が人生の職業として選択した不動産業の現場から、生き証人として見て、知っていたのである。

彼等は驚くべきことに何にも反省していなかった事を、今回、満天下に証明したのである。

同時に、朝日や日経の経済に対する記事が如何に幼稚であるかも証明したのだ。

三菱UFJ銀行の頭取と言うのは、例えれば、私の先輩、同級生、後輩にあたるような人間なのだが、彼等は、朝日などを購読して育ってきた結果として、常に、同様の幼稚な過ちを犯すのである。

一昨年8月に、朝日新聞は、事実を伝える新聞ではなく、自分たちの、歪んだ思想を実現するための論説を執拗に書き続ける新聞であることが露呈したにも関わらず。

26年前と全く一緒に、彼等の論説に同調したのである。

この稿続く。

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