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彼が日本に戻っていた時期に支那人の群がトレンガヌの街を襲い、彼の妹を犯したうえに首を切り落として持ち去った。支那人らしい残忍さだった。 

2019/4/13
以下は昨日発売された週刊新潮に掲載されている高山正之の高名なコラム「変見自在」からである。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである。
日本外国特派員協会を支配している記者と呼ぶのもおこがましい…欧米の有力誌の特派員と称する不良外人達とは月とスッポンである事は、歴然たる事実である。
今週号でも、世界中の読者は彼の論文に驚嘆しながら、私の彼に対する評の正しさを知るだろう。
世界は、貴方達が日本を代表する新聞だと思い込んで来た朝日新聞が、日本を貶めるコメントには喜々として飛びつく、或いは、喜々として日本を貶める新聞であることを知るだろう。
朝日新聞は、自虐史観と反日思想で出来ている記者たちの集まりである事を知るだろう。
もし彼らが貴方達の国を代表する新聞だったら、貴方達はどう思うだろうか?
少々、問題があったとしても、貴方達の国を代表する新聞会社は、決して朝日新聞の様な、売国奴と言っても過言ではない社員達の組織ではないと安堵するだろう。

国王陛下の便衣隊

昭和17年1月下旬、シンガポールが間もなく陥落というときに朝日新聞が現地マレーについて千田商会の千田牟婁太郎ら関係者を集めた座談会を掲載した。 
マレーには実は阿片戦争のころから支那人が逃げ込んできて、白人支配者に取り入ってマレー人労働者を仕切ったり、彼らに阿片を売りつけたりしていた。 
昭和に入るころには支那人子弟のための学校が「三百くらいあった」と千田が紹介している。 
その頃には日支の緊張がそのまま入り込んで在マレーの日本企業や邦人を支那人が襲いだした。 
その一つがマレーの虎こと谷豊の事件だ。 
彼が日本に戻っていた時期に支那人の群がトレンガヌの街を襲い、彼の妹を犯したうえに首を切り落として持ち去った。
支那人らしい残忍さだった。 
日本から帰った豊は妹を殺した集団を追い、さらに阿片長者を襲うなどして支那人からはハリマオの名で恐れられた。
支那人たちは英国の勝利を信じ、日本軍にサボタージュやテロを仕掛けた。 
座談会では支那人テロ集団には元締め組織があって、それが蒋介石と通じていた陳嘉庚の「籌賑会」という。この組織は、南洋全体の抗日の中心機関になっていた。 
因みに陳嘉庚は毛沢東とも通じていて、戦後、共産党政権が成立するとマレーを捨てて故郷の福建省に戻っていった。
愚かな選択だった。 
日本軍は英印軍と戦いながらこうした支那人ゲリラの気配に注意を払わなければならなかった。 
それで平均して一日20キロも進攻していった。
日本軍は本当に強かった。 
座談会では触れていないが、そのころシンガポールでは英軍が組織した「支那人だけの戦闘集団がいた」と朝日の従軍記者酒井寅吉が報告している。 
この部隊はジョン・ダレー中佐の指揮下にあり、兵員数4000人というから優に旅団規模を誇る。兵士の中にはチャンギ刑務所に収監されていた共産ゲリラも含まれていた。 
彼らの特徴は正式の軍装を持たない。つまり私服の便衣隊で、黄色いバンダナを首に巻くのがただひとつの目印とされた。 
指揮官の名に因んで「ダル・フォース(Dalforce)」あるいは「 Dalley's Desperadoes(ダレーの無法者たち)」と呼ばれた。 
日本軍との市街戦になったとき彼らは善良な市民を装って攻撃の機会を窺い、迫われれば銃を捨てて市民の群れに逃げ込んだ。 
この便衣による戦闘はそのまま国際法違反のゲリラと見做される。 
捕まれば国際法でも極刑を認めている。 
シンガポール攻略戦ではこのDalforceの何人かが捕まり彼ら便衣隊の存在が明らかになった。
今、シンガポール華人が日本軍の華僑粛清を非難するが、原因を創ったのは紛れもなく彼ら自身だった。 
このマレー作戦で最初に制圧された重要都市アロルスターで先日「日本軍兵士を英雄とたたえた慰霊碑」がケダー州政府の手で修復され、そのお披露目式が賑々しく執り行われた。
 それに対して、地元支那系住民が「中華系住民が日本軍に殺されている」「侵略軍がなぜ英雄なのか」と騒ぎ出した。 
「州政府は吃驚してお詫びした」と朝日の守真弓記者が嬉しそうに報じた。 
戦時中、支那人は英軍について日本軍と戦った。
卑劣なテロも仕掛け、便衣隊まで繰り出した。 
それで殺されたのは不当だとどの口で言うのか。 
因みに守記者の大先輩の酒井特派員が昭和16年12月30日付で同州のマレー人が日本軍を大歓迎する様子を伝えている。 
州の王様格のM・デュワ摂政とも会見して「英国は我々を見下し圧迫してきた。今こそ我が民族の夜明けがきた」と日本軍による解放に感謝する言葉も併せて報じている。 
先輩の記事も読まず、残忍で嘘つきの支那人の言葉にただのめり込む。 
朝日新聞が売れない。
それは真弓のせいかも。

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