見出し画像

これで避難した人も多いと聞くが、調べたら支那の核実験で飛散したプルトニウムだった。

これで避難した人も多いと聞くが、調べたら支那の核実験で飛散したプルトニウムだった。
2018年03月12日

以下は2017-12-07に発信した章である。
戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである高山正之の論文からである。
この章においても彼は私の彼に対する評が正しい事を証明している。
友人が今日発売された週刊新潮を買って来てくれた。
理由は言うまでもない、この週刊誌の掉尾を飾る、戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである高山正之の連載コラムを読むためである。
彼の前に在る櫻井よしこさんの連載コラムを読むためでもあることは言うまでもない。
今週号の彼の論文もまた、私の評が正しい事を、世界中の慧眼の士が再認識する本物の論文である。
見出し以外の文中強調と*~*は私。

風評の朝日新聞
メルケルはフクシマを見て原発をやめる、頭のいい我々は再生エネルギーでやっていくと言った。 
ドイツ人は昔、青島で負け、捕虜にされたのをまだ恨んでいて日本を嫌ってきた。
*だから朝日新聞とドイツはお仲間で歩調を合わせて来たのだろう。
朝日新聞の論説委員たちのドイツ礼賛ぶりは、彼らの異常さを余すところなく証明もしていたわけである*
だから日本を見下す彼女の脱原発政策は満腔の賛辞で迎えられた。 
ただ、きれいごとがうまくいくはずもない。
再生エネなど画餅に過ぎず、そんなのに頼ったら独経済はあっさり破綻してしまう。 

結局は原発を残す。
でもそこはフォルクスワーゲンの国だ。
世界を欺く排ガスごまかしテクノロジーがある。
原発に煙もくもく装置をつけて「ハイ石炭を燃やしています」とかで切り抜ける気だろう。 
そういう裏事情を知る在独の川ロマーン恵美が原点フクシマを歩き、独をしのぐ欺瞞を暴く『復興の日本人論』を書いた。 
副題は「誰も書かなかった福島」。

日本に居ながら何も書かなかったそこらの新聞人には耳に痛い言葉だ。 3.11の折、世界は日本人の忍耐と規律とお互いを思いやる姿に驚嘆した。 しかし数年経った今、その日本人は明らかに劣化したとマーンは感じた。 彼女はそんな変化の根っこを辿り、その先に善人ぶったマスコミを見つける。 
彼らは悪い大資本と国を住民に代わって叩くとか称して、愚にもつかない風評を流し、住民のさもしさを盛んに煽っていた。 
「マスコミ」はどこの新聞とは書いていない。
けれど朝日新聞で間違いないと思う。
風評と煽りは朝日のお家芸だからだ。 

*NHKも忘れてはいけないだろう。11/26の日曜日7時のニュースでも、医学的な根拠を全く欠いた…つまりはプロパガンダで、フクシマと甲状腺がんなどと、堂々と、井上あさひは長時間を使ってナレーションしていたのである。*

3.11の直後、東電福島でプルトニウムが検出された。
半減期2万年以上。
吸い込めば内部被曝で一巻の終わりだとフリーライターの上杉隆が書き、朝日も便乗して騒ぎまくった。 
これで避難した人も多いと聞くが、調べたら支那の核実験で飛散したプルトニウムだった。
朝日はいつも通り御免でもない。 
川内原発再稼働でも朝日は1面で風評を流した。 
放射線観測装置が役に立たず、万一の時住民はどこに逃げていいか分からないと臨場感たっぷりに原発アレルギーを煽った。 
記事は丸ごと嘘だった。
原子力規制委の田中俊一も「社説まで使って根拠のない嘘で住民の不安を煽るのはもはや犯罪だ」とそのあくどさを非難した。 
田中俊一が朝日報道でもう一つ指摘したのが東電福島の汚染水問題だった。
汚染地区には大量の地下水が流れ込み、それがまるまる汚染されていく。 
ただ汚染と言っても9割が三重水素(トリチウム)水無害と考えていい。
海に流して構わないが漁民は反対する。
風評が怖いという言い分だ。 
田中は新聞が風評を抑え正しい知識を伝えるべきだと言う。
それを朝日はやらない。
逆に汚染水と書いて漁民を怖がらせる。 
先日の同紙は1ページを使って地下水流入を止めるために345億円もかけた凍土壁が機能しない現状を伝えた。
おかげで汚染水を貯め込むタンク群がもう800基に膨らんだとカラー写真をそえて嘲笑う。 
風評を打ち消そうともしない「マスコミ」こと朝日新聞をマーンは静かな言葉で糾弾する。 
一方でかなりの事実を知りながらなお知らぬふりをして1軒1億円を貰う県民の姿も描かれる。
フクシマは確かに劣化している。

2024/3/10 in Tokyo

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?