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アダコテックにエンジニアとして入社してから3か月たった話

アダコテックにエンジニアとして入社してから試用期間であった3か月が経過しました。晴れて正社員になったということで、この3か月間を振り返りつつ、入って良かった点についてまとめてみました。

筆者は誰か
創業150年以上の企業と元国営企業(いずれも連結従業員数は1万以上、単体でも5千人以上)に計8年間勤めており、スタートアップとは見た目の企業概要が180°異なる所でエンジニア(主に研究開発職)として勤務していました。
こちらの記事に自己紹介も兼ねた入社エントリーを掲載しております。

この3か月、非常に充実していて気付いた時には過ぎ去っていました。初日のオンボーディング後は早速案件に入って、お客様との打ち合わせに参加して技術検証を担当したり、より製品の性能を高めるべく研究開発を進めたりしていました。それぞれの業務内容について以下に紹介します。

お客様の製品に対して、弊社製品は何ができるかを示す
技術検証では、お客様から検査画像を受領し、それに対して弊社製品で正常/欠陥の判別が可能か実際に手を動かしながら検証します。既存手法でできなかったモノが最終的に弊社にたどり着くことが多く、技術的な腕の見せ所です。
入社してまもなく技術検証を担当してきたのですが、弊社製品について社内ドキュメントを見たり、心強い他のエンジニアに気になる所を聞いたりしながら、理解を深めることで、なんとかやっていくことができました。弊社製品を使っていく中で特に良いなと思うところとして、検証サイクルを回していくと、過検出や検出漏れしたときの原因分析の際に弊社製品特有の説明性・処理プロセスの追跡のしやすさがすごい役に立つことが多いので、検証報告の中でもアピールポイントとして今後うまい具合に紹介していきたいところです。

性能の改善活動
研究開発では、処理速度、使用メモリ、精度、簡便性といった検査AIモデルの性能に関する内容について各エンジニアがテーマを持って取り組んでいます。テーマは各エンジニアが持ち出して、重要か、横展開しやすいかなどワイガヤしながら決めています。
私自身も実案件を通して見えてきた課題について、検証案件の合間を縫って取り組んでいます。技術的な面白さもありますが、課題が解決できれば製品自体の性能に直結する(それも効果は大きいと思っている)ので、やりがいは半端ないです。

アダコテックに入って良かったと思う点
上記で、日々の業務について少し紹介しましたが、結論としてアダコテックに入って良かったと思っています。その良かったと思う点を、以下にまとめました。
・(メリットデメリットありますが、)決裁経路が簡素で作業に専念できる。大企業にいたときに「社員をもう少し信頼して多数の審査ステップなく作業が進められたら」と話していた方がいましたが、今はそれができています。
・各製造業の困りごとを直に聞けて取り組める環境。これは代表や営業が何もないところから仕事をとってきてくれるおかげですが、1社に限らない様々な現場のリアルな課題に挑戦できています。
・イケてる(?)アプリ開発の現場を知れる。セールス、コンサル、プロダクトデザイン、アプリ基盤などでこれまで活躍してきたプロフェッショナル達と一緒になって作っていけるのはすごく刺激的です。例えば、UIや機能の設計について、かなり考えられており、お客様に好評いただいているところの一つなのですが、それを議論のところから参加でき、そういう考え方でやっているのかと日々多くの学びを得ています。
・人が魅力的。落ち着いた、青い炎をまとっている(目標やプロ意識が非常に高い)素敵な人たちに囲まれています。

最後に、アダコテックではエンジニアを絶賛募集中です。
上記の業務内容を読んでみて、アダコテックにご興味を持たれた方は是非エントリーしてみていただきたいです!

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