元教室長が教える文章問題の解き方

文章問題が苦手な生徒はたくさんいます。

教室長をしていた時に

「うちの子、数学が苦手なんです～」と保護者が言ってきたら100％全くおんなじ営業トークを展開していました。

その生徒の数学の答案を見て、

「なるほど、お子さん、計算問題はそこそこ解けてますけど文章問題が苦手みたいですね。特に文章から式を導き出すのが苦手なんじゃないですか？」

と言うと

「すごい！！答案用紙見ただけでそこまでわかるんですか！？」

と返ってきます。

ぶっちゃけ答案見なくてもこれを言ってれば100％信頼を勝ち取れるのですが一応、「答案をしっかり見てお子様の現状を分析してますよ」アピールはしておきました。

他の集団塾から個別塾に移ってきてもおんなじことを言っていたしとにかく数学で点数を取れない子は文章問題が苦手だ。

本人も保護者も文章問題が苦手と言う事が分かっていながら塾に通ってもその苦手は克服できない。

中には各単元(方程式とか百分率とか)ごとの文章問題の出題方法を覚えて解き方や式を暗記するという頭が良いのか馬鹿なのかわからない方法で点数を取る生徒もいるが根本的な解決にはならない。

何故なら見たことのない文章問題に遭遇した時に対応できないからだ。

そこで今回はあらゆる文章問題に対応できる文章問題から式を構築する方法を下に記そうと思います。

初めての有料記事なのでもしもご覧いただいた方がいればコメント欄にご感想(罵詈雑言も含めて)を頂けると幸いです。