信者と書いて儲と読む
昔、就職活動の際にある社長から
「誰でも輝けるステージがあるから数字が上がらなくても他の仕事を用意することにしてるからうちは解雇なんてしない」
と言われて感銘を受けてその場で入社を決めたことがある。
今考えてみれば自分のやりたい仕事じゃなくてもさせるって言ってるようなものなんだけどそれでもその社長が大好きだったし尊敬もしてた。
今、経営者になったからわかるけれども経営者は従業員に本心を伝えることは決してしない。
一従業員に経営側の本心なんて伝えても何のメリットもない。なぜなら頭の中は金の事しか考えていないからだ。
だから綺麗ごとを言ってその人材を確保し、なんとかその人材から利益を生み出そうと考えているのである。
書いてみると「そりゃそうだろう」と思うのだがこれは結構本質を突いてると考えてしまう。
誰が会社にいくら生み出すのか
経営者が各人材に対して考えることはこの一点なのだ。
だから私は従業員には面接の際から既に私を尊敬してもらえるような話をするし、その従業員がどれだけ私を尊敬しているのかを常に気にしている。
規模が大きくなってしまえば別に尊敬の対象が私でなくても良い。
直属の上司、一年上の先輩、同期、後輩でも構わない。
宗教が利益率高いのはこういうことなんだと思う。
人は魅力的な人に集まるが人が集めるのは金なのだ。
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