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霜降。


今日は霜降。


二十四節気の第十八。
10月23日~11月6日ころ。

霜降…『そうこう』と読むそう。
てっきり『しもふり』かと思っていました(笑)

霜降とは、
霜(しも)が降りる頃という意味。
霜が降りるには気温が0℃以下であることが条件。
気象庁の気温は1.5mの高さで観測するので、
気温が3℃と発表されていても地面の温度は0℃になっていることも。
ひとつ前の節気が『寒露』で、
寒くても凍っていない露でした。
霜降になり、
また寒さが一歩進んだ感じがしますね。

秋が一層深まり、朝霜が見られるころ。
朝晩の冷え込みが厳しくなり、
日が短くなってきたことも実感されるころ。


寒暖差疲労に気をつけよう。


ここ最近は日中の温度との差がとても激しく。
身体にはとても堪える。
自宅の海棠は春と間違えたのか、
一輪花が咲きました(笑)

子供たちも急にハナタレさんが増えた気が。
大人も寒暖差により自律神経が乱れがちに。
身体の疲れ、精神的な不安定感。
睡眠の質の悪さや血行不良。
様々な症状が出ている人が多く感じます。


自律神経を整えよう。


自律神経とは、内臓や代謝、体温といった
体の機能を24時間休みなくコントロールする神経です。
心と体を活発にする、交感神経。
ゆったり休ませリラックスする、副交感神経。
このふたつがバランスを取りながら、
体を支えているのです。

①生活習慣を整えよう
早寝早起き。バランスの良い食事。
十分な質の良い睡眠。よく笑うこと。
基本的な規則正しい生活を心がけよう。

②運動しよう
運動は体の中で熱をつくりだしてくれる筋肉を増やすだけでなく、
自律神経も活性化させてくれます。
激しい運動をする必要はありません。
ウォーキングやストレッチなどで十分です。
ご自身の気持ち良いことを続けることが一番。

③体を温めよう
体を温めることでも
自律神経を整えることができます。
シャワーではなく、ちゃんと湯船につかる。
秋の旬の食材、さつま芋や蕪、
牛蒡やじゃが芋などの根菜類を摂る。
お灸での温活もおすすめです♡


おすすめのツボ。


『合谷』
自律神経を整えてくれる。

親指と人差し指の骨が交わったところから、
やや人差し指よりの凹み。
骨に向けて押すと響きやすい。


『三陰交』
体を温めてくれる。
うちくるぶしの一番高いところに小指を置き、
指幅四本をそろえて、人差し指があたるところ。


✿お灸や指圧で、刺激しましょ。
温かくしながら、秋の夜長を楽しみましょう…♡


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