![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68252183/rectangle_large_type_2_9fd65882b14db21dacb90e7f3cfb1aac.png?width=1200)
日本で仕事をしたい外国人はたくさんいる
昨年、専任で働いていた日本語学校を辞め、就労者の日本語教育に関わることができた。そこから見えてきたのは
日本で働きたい外国人が多いこと。
国籍は母国のままだが、在留資格は永住権や日本人の配偶者等という身分を持っている。だから、日本での就労制限はない。
留学生や海外から呼ぶ人の就労の在留資格を取得するのは、
結構ハードルが高い。その理由は専門性が問われるから。
永住権や日本人の配偶者等の在留資格を持っている外国人は
就労に制限がないので、未経験の分野でも就労は可能になる。
ただ、外国人を雇う企業のハードルは高いかもしれない。
積極的に外国人を雇っている飲食業やコンビニ業界は
そのノウハウを持っている。
人手不足の業界は、働きたい人(外国人)はどんな人が来るか心配になる。
日本語がわかるのか、文字が読めるのか書けるのか
また、他の従業員とコミュニケーションが取れるのか、などなど。
企業側は、日本語がどこまで必要なのか
優先順位を提示してほしい。
日本語教師が海外へ行っても、その国のネイティブ並みの語学力は必要とされない。知っていたほうがいい部分はあるけどね。
コミュニケーションは流暢なんだけど、
日本語の文字認識は全然できないという人もいる。
ひらがなは何となくという人もいる。
また、筆談であればコミュニケーションが取れる人もいる。
漢字は全く分からないという人もいる。
コミュニケーションが出来る人の中でも
友だちレベルの会話しかできない人もいる。敬語が使えない。
一目で外国人外見なら多少は許されるかもしれない。
アジア系の人たちは見た目が日本人と変わらないので
敬語が使えないと結構大変だという話も聞く。
外国で働くことは大変なこと。
そこにこれが出来なきゃダメということではなく、
仕事をしながら覚えていきましょう。
習慣も文化も違うんだからお互いに寄り添う気持ちを持ちたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?