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前田デザイン室のたのしむ力。~デザインってすごい!コルクラボまろんの目線~

コルクラボで「居心地の1丁目1番地」という本を作りました。

この本は、表紙をはじめ、各ページのデザイン、編集・校正などなど、前田デザイン室のみなさんのサポートがなければ完成しませんでした。今回は、前田デザイン室(以下前デ)との制作の日々を少しご紹介していきます。

前デは、「マエボン」「NASU本 前田高志のデザイン」を制作していたり、クラウドファンディングでも大きな成果を上げていたりするクリエイター集団。

「本作り初心者」の私たちは、教えていただくことが本当にたくさんありました。そして、ギリギリまで修正を入れる編集チームを支え、一緒に粘ってくださるプロ力には感謝しかない日々でした。

<前田デザイン室とは>
前田デザイン室は、仕事ではできないものづくりを楽しむ場所です。
仕事ではないから、失敗しても大丈夫。
前田デザイン室のものづくりは、仕事とは真逆を行く活動なので受注しません。金銭的報酬も受けません。
代わりに、思う存分クリエイティブな提案をします。その経験と実績を報酬として、ご自身の仕事に活かしてください。
(CAMPFIRE コミュニティ 前田デザイン室より)

昨年のコルクラボ文化祭では、代表の前田高志さんに登壇いただいたり、マエボンの特別出店していただきました。(佐渡島さんのサインを考えている!
しかし、ふだんはあまり交流の機会がなく、私自身も「前デはデザインのプロのコミュニティ」ということしか理解していない状況でした。


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前デの代表前田さんに、コルクラボ本のデザインをお願いできないかと相談した時、前デのみなさんはちょうど大きなプロジェクトを完成させたばかり。

我々コルクラボ側は、本のタイトルがようやく決まったくらいで、取材も残っていれば、その他の企画もまだまだ(仮)な状態。

「居心地のいいコミュニティのつくり方」「自分の居場所について考えるきっかけになる本」ということはわかっていても、「どんな内容なのか中身が見えない状態」で「本のデザイン」をお願いしたのでした。


前田さんは、コルクラボ本のデザインを引き受けるとしたら、数カ月はメインで動けるデザイナーをおいた稼働を必要とし、メンバーのモチベーションと、コミュニティとしてこのプロジェクトに参加する理解を得る必要であることを危惧されながらも、この依頼はすごくおもしろいと思っていると、言ってくださいました。

そして、前デの中で「コルクラボ本のデザインを受けるか」ということを議論していただき、前デからは「コラボしましょう」という提案をいただいたのです!

前田さんの会社 株式会社NASUが仕事して受けることもできるけれど、そうではなく「コルクラボ×前田デザイン室」で本をつくることに意味も価値も生まれるのではないか? 頼まれたデザインをこなすのではなく、デザイナーからも提案ができる関係で進めていきたい。そのほうがきっとおもしろいという提案でした。

私の個人の感想ですが、最初「コラボ」という意味がうまくつかめていませんでした。本を作った経験も、デザイナーの方と何かを作った経験もなく、いったいどうやって進めていくのだろうか? という疑問を抱えたまま、双方初めての「コミュニティコラボ」が始まったのでした。


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どうやって制作を進めていくのかは、お互いに手探りで、まさに試行錯誤。そんな中でも、前デが積み重ねてきた経験には、何度も何度も救われました!

チーフデザイナーの安村シンさん(以下シンさん)の発言にもあらわれています。

そしてシンさんを中心に前デメンバーが、デザイン、編集・校正に参加いただき、コルクラボ本制作を一緒に盛り上げてくださいました!

本作りを通して感じた魅力は、デザイン力だけでなく、編集、校正もあわせもったチームができていること。そして、これをたのしむには? を基準に動いているのではないかということでした。


しかしやはり、「前田デザイン室」といえばデザイン!

最初に前デのパワーを目の当たりにしたのは「表紙デザイン」でした。

我々コルクラボメンバーには、表紙のデザインラフさえなく、表紙周りに載せたい文字と、表紙を見た時にどんな印象を与えたいのか、タイトルに込めた思いなどをお伝えするのみでした。

前デからは、明確なデザインイメージがなくてもかまわない、むしろ固まっていない方がいい、ということは聞いていました。しかし、本当にこのくらいのものだけでよかったのかと、そわそわしながら連絡しました。

本を見たとき読者にどんなイメージを持ってほしい?
・やわらかくてあたたかみがある
・社会の中での孤独感や違和感がある
・思想書のような知的な雰囲気がある
・「あっ、私のための本だ」と思う

補足イメージ
本に答えがあるわけではなく本を読んでから思考してほしい
本を読んだあとにそれぞれの答えを探す旅がはじまる

<コルクラボから前デに送った表紙デザインのイメージの一部>

これを受けて、前デが動き始めます。

前田さんと、シンさんのデザインラリーは見ているだけで楽しかった!

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シンさんからデザインがあがれば、前田さんからフィードバック。そしてまたすぐにブラッシュアップされたデザインがあがってくる……。

コルクラボチームは、「すごい!」「かわいい!」「すてきです!」しか言葉にならない。

我々の頭になかったイメージが、どんどん目の前に表れてくることに、

ただただ出てくるのは……

デザインってすごい!!!!!

という、感動と感激と衝撃でした……。

この表紙のデザインが上がってきたことで、「本を作っている」ことの実感がじわじわとしみ込んできたのでした。

表紙のデザインは、最後の最後の校了まで前田さんとシンさんのラリーは続いて、完成しました。


また、原稿が徐々に揃い始めると、折々で前デのサポートが発動します。

「たのしむ力」を感じた、校正の時間。
校正というコツコツ作業をイベント的に盛り上げていく。このプロジェクトに興味があるけどまだ関われていないメンバーにも声をかけ、楽しみながら参加する機会がつくれました。

また、締切がせまる!でも、デザイナーが足りない! ピンチ! の時に発動した「ヘルピング!」 

ピンチの時こそ、成長のチャンス! という前デの姿勢に、コルクラボ編集チームも前に進むことができました。


そして、「居心地の1丁目1番地」では、前田さんのインタビューも掲載しているのですが、その原稿にもたのしむ力を感じました。

インタビューはzoomで実施したので、前田さんの写真を別撮りでお願いしていました。

そうしたら、なんと!

自撮りで応えてくださるとは……。

Twitterで見た時には、笑いました! 予想外! 
「おもろ! たのし! いいな!」をモットーにしている、前デの室長らしい遊び心が溢れる写真とデザインで、前田さんのインタビューページができました。
なぜかタイトルを「居場所の1丁目1番地」と言ってしまう前田さん。本当は「居心地の1丁目1番地」です(笑))


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コルクラボ本に併走し続けてくださった前田デザイン室は、止まることなく様々なことへの挑戦を続けています。(すごいパワーだ)

そんな中、2019年11月9日(土)に開催する、コルクラボ文化祭にも参加してださいます!
コルクラボ文化祭は入場券と別途チケットが必要なコンテンツがあります。


「コミュニティ」トーク [前田デザイン室・前田高志氏×6curry・高木新平氏××コルクラボ・佐渡島庸平]

※入場券とトークショーチケットが必要です。


前田デザイン室 いずっちさんの
「絵が描きたくなるワークショップ

※入場券のみで参加が可能!


コルクラボ×前田デザイン室がコラボした本『居心地の1丁目1番地』も、文化祭で一部先行販売します。


また、マエボンから生まれた「モザイクパンツ」を作るクラファンも開始!

モザイクパンツとは、その名の通りモザイクがついたパンツです。モノで満ち足りた現代、世の中に必要なものではないから必要だと考えました。「こんなのあったら面白い?」の童心がきっと世界を救う。ヘンテコなパンツ作りに本気で挑戦することで、「世知辛い世の中だけど、面白がって生きようよ」のメッセージを届けたい。


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それにしても、今朝もTwitterから始まって内部でMTG.して、コルクラボの運営に制度のヒアリングを1日でしていた、前デのスピードおそるべし!


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改めて、コルクラボ×前田デザイン室の時間を振り返ってみたのですが、こんなもんじゃたりない! 引き続き、コルクラボ本の制作や前田デザイン室とのコラボの日々を綴っていきたいと思います。

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ありがとうございます。ロックンロールとコーヒーと生クリームと漫画と物語に使いながら、自分の中のことばを探っていきます!

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自分の中で完結しがちな思いやことばを表現していきたい---/コルクラボ/Nサロン/コルクラボ本プロジェクト/居場所/甲本ヒロトと真島昌利
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