【私の体験談】特別養護老人ホームってどんな所?
私は短期大学卒業後、直ぐに就職しているので
当時はピチピチの20歳でした✨
私の初めての就職先は「老人ホーム」。
いわゆる
特別養護老人ホームと言われるところです。
(以下、特養と省略)
そうです。
みんなが絶対的と言っても過言ではないほど
「大変でしょ!しんどい場所!」
とイメージ付けされている場所です。
イメージ通り、
大変だと言うことに間違いありません。
むしろ大変では無い仕事はありません。
何事も初めは上手くいかないことが多いし
体に染み込ませるまで大変ですよね?(笑)
全ては 考え方と仕事に対する姿勢・思い
だと思っています💡
さてさて、
今回は特養について
超初心者向けに解説したいと思います!
◆特別養護老人ホームとは。
ひと言で言うと
「 お年寄りが暮らしている場所」
です。
若者言葉で表すならば・・・
「お年寄りのチル場所」
自分の時間、そして仲間との時間、
自由に穏やかに生活する場所。
ぶっちゃけ現状はどうでしょうね(笑)
利用者様にとっての「チル場」と
なっていてほしいですが😂
まぁ、理想と現在の差はあると思います。
事故や病気などで人の手を借りないと
生きていけない状態になった時
=介護が必要となった時
自宅での暮らしが難しくなります。
その際に利用出来るのが
特養というわけです。
老人ホームとはいっても
実際 公的・民間の施設合わせても
たくさん存在します。
これについても
また詳しくお伝えできればいいなと
思っています。
◆どんな人達がいるの?
I. 利用者さんの利用条件について
基本的には “ 要介護3以上の方 " が対象です。
要介護1〜2の方も特例に限り住むことができます。
そうですね、特例というのは
・認知症状や障害などで生活に支障をきたす場合
・家族から虐待を受けている場合
・家族が遠方、病弱な家族を抱えており
介護出来ない場合
と言ったことがあげられます。
II.どんな専門職・スタッフがいるの?
・施設長 (←BOSS)
・ケアマネージャー ( 利用者の相談役 )
・看護師 ( 健康チェックする人 )
・理学療法士、作業療法士 ( リハビリ、訓練する人 )
・介護士 ( 利用者の身の回りのお世話役 )
などなど。
他にも、生活相談員や栄養士、
お医者さんがおられるところも💡
いろんな職種の方がいますので
一つの場所で専門的なケアを受けることができます✨
Ⅲ.サービスの内容は?
食事や入浴、トイレの介助
健康管理やリハビリ
レクリエーション など
生活する上での必要なサービスを受ける
ことができます。
人生の最期を迎える場所として
「看取り」も行なっています。
◆しほしほさんが特養経験で得たもの
私は、
初めての就職先が「特別養護老人ホーム」である
ということをお伝えしていましたが
今だから言えることは
「初めてが 特養 でよかった」
ということです。
何事も基礎・土台が大切なのです。
その基礎・土台を学ぶのであれば
「特養」がおすすめと言えます。
食事、排泄、入浴、移乗の方法も
10人いれば10通りのやり方があります。
また、
利用者さんの症状や生活歴を知り
一つひとつのケアの目的や根拠を考えたり
チームワークの大切さを学んだり
本当にたくさんの学びがあるのです。
教科書をただ読むだけでは
分からないことの方が多いですので
ぜひともまずは特養にて経験を積み
介護の基礎、人間力を付けて欲しいなと思います。
◆まとめ
特養約6年で培ったものは大きいことを
実感しながら記事を書きました☺️
特養のイメージと現実の狭間で
もがいた時期もありましたが
今となっては良い思い出です。
経験が財産となっていることは間違いありません。
私、しほしほさんのInstagramでも
特別養護老人ホームでの経験について
大まかではありますが投稿しています_✍
私は初めての介護のお仕事が
特養で本当によかったです。
これは心の底から感じています。
介護の奥深くを知るには
基礎の基礎が本当に大切だと思っています。
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