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TikTokアカウントを運用している企業に応募した

ことがあります。

実際には、応募した企業がTikTok運営をしていました。

実際、最近は採用活動の一環でSNSアカウントを運用している
企業も増えてきたと思います。

今回、私はその企業で内定をいただきましたが、
辞退しました。

その理由と、実際面接官の話を聞いてみてどうだったかを
書き連ねていきます。

応募した理由


わたしはdodaで主に転職活動を行っていたのですが、
行きたい業界かつ、下記の条件で絞って出てきたのがその企業でした。

■実際に検索した条件
・希望勤務地
・希望業種
・土日休み
・完全週休2日
・年間休日120日(以上)
・業種未経験OK
・職種未経験OK
・年収400万以上

・・・どうですか?
似たような条件で検索した方、たくさんいるとおもいます。

わたしもそのひとりで、「いい条件だな」と思ったのと、
実際に企業ページに行ってみて、採用サイトが独立してたてられていたことに安心感を覚えて応募しました。

一次面接

一次面接まではスムーズに行きました。
(ちなみに履歴書と職務経歴書はしっかり提出しました)

一次面接は人事の女性が担当してくださり、
特に懸念もなく進みました。(ZOOM面接の)

ただそこで1点不安な説明を受けて、
そこが私としての決定的な辞退理由になりました。

それは、面接の終盤で伺いました。

「実際に○○職に就くまでに、少しの期間の間は研修を行います。」
「研修期間はその人の習熟度によって変わりますが、早くて4か月程度です」
「研修の間は①携帯販売②コールセンター③物流のどこかに行ってもらいますが、希望はありますか?」
※記憶の中での話なので一言一句同じではないです。

・・・!
なんと、求人票に書いていなかった別業種の研修について、説明されたんです。
正直、かなり驚いたのと、
「これが普通なのかな・・」というよくわからない気持ちになりました。

逆質問

もちろん、逆質問では研修のことについても伺いました。

また、それ以外でもわたしはいつも逆質問で、
入社後ギャップについても伺います。

それによると、

・研修は半年くらいで終わる人も多いが、中には2年、3年とまだ研修をしている人もいる。
・研修と上記の携帯販売などの業務内容は別。
 実際の研修は実務終了後や休日にやってもらう(=休日出勤)
・残業代はもちろん出るが、研修中はボーナスはない
 (ちなみにこの間の給与は額面23万とのこと)

とのことでした。

とりあえず、面接は最後までそれっぽくお話して、
ひとまず終えることになりました。

最終面接までの情報収集

結論、最終面接も通過し内定をもらっています。(辞退済)

では、なぜ最終面接(対面)まで行ったかと、
実際最終面接までにどんな準備(情報収集)を行ったかです。

わたしがしたことは、下記の通りです。
①口コミサイトを見る
②求人票を見直す
③別の求人サイトでも検索してみる
④採用サイトと社内報を見る

①口コミサイトを見る

口コミサイトは、この3つを使いました。
①Googleの口コミ
ライトハウス
転職会議

特に、転職会議については実際に入社した人だけではなく、
面接を受けた人(辞退、不採用)全員の口コミ投稿を見ることができるので、重宝しました。
(もちろん噓や誇張もあると思うので参考程度に)

それによると、やはり「研修」がネックで退職した人も
内定辞退した人も数名いました。

確かに年収400万以上と書いているのに、
ふたを開けてみたら研修期間は賞与なしの額面23万(年収276万)だったら
だれでもびっくりしますよねw

また、一次面接で聞けなかった情報としては、

・研修が終わるかどうかについては、本社のポストの空き状況なので正直どうなるかわからない
・研修で行く業種はサービス業なので土日休みも難しい
・研修先へは派遣ということになっているので、自分の状況を説明してはならない

とか・・・

このように情報収集している中で、
初めてTikTokアカウントを見つけて、
正直行く気はないけど、どんな人が働いているのかが気になり、
最終面接に行ってみました。

最終面接

実際、最終面接も滞りなく終了し、むしろその場で内定の言葉をいただけました。
そのため、いいなと思ったところと気になるところを箇条書きで書きます。

面接官:入社後上司になる人と、もう1名

★いいなと思ったところ
・向上心のある人が多そう
→社員全員が同じ方向を向いて仕事をしているので、会社の考えと自分がマッチしていたら楽しそう
・厳しい面などもしっかり話してくれる(どこまでが本当かわかりませんが)
→研修が正直大変という話や、仕事がらどうしても数字を追わないいけない部分の話をしてくれた
・裁量が大きい
→いい意味でも悪い意味でもマニュアル化できていないので、自分でやり方を提案できる

★気になるところ
・1回もしゃべらない若い男性が同席していた
→それは本当に謎でした。自己紹介だけしてくれた。
・最終面接なのにかなり近しい立場の人が面接官だった
→おそらく管理職ですらない、係長かリーダーの立場の方でした。
・面接場所がコワーキングスペース(周りに人も多くいた)
・面接官は、研修を3か月ほどで終わらしたそうだが、やはり4年くらい研修を受けている人もいるそう

面接中は「なるほどな~~~~」と思いながら、
やっぱりここでは働かないなと思い、帰宅後に辞退しました。

さいごに

皆さんはここまでの話をどうとりますか?
もちろん、この会社が悪いわけではなく、
この条件でも頑張りたい!と思って入社して実際がんばっている人もいるわけで。

ただ、私としては不誠実な部分もあるのかなと感じてしまいました。

また、このケースの会社、ほかにも数社受けてしまって
一次面接で知ったり、口コミサイトを見て面接前に辞退したりもしました。

ただ、
TikTokで採用活動をしているような、
会社の顔をとして社員をメディア露出させている企業でもあるので、
一概に「よい」「わるい」の判断もできません。

私と同じように転職活動で悩む人へ届くといいです!





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