わたしと着物


はじめまして。
高橋凌と申します。

まずは簡単に自己紹介をば。

着物歴は、だいたい、ちょうど6年ほど。
着物が好きで、呉服屋に転職してしまいまして、約2年ほどになります。

とはいえ、特別着物に詳しいというわけでもなく、着物の世界は深く、まだまだ初心者です。

職業としては着物コーディネーターとなるのでしょうが、個人的な着物との付き合い方(スタンス)はいわゆるライトなタイプとなります。

和洋折衷は当たり前ですし、補正をしない日だってあります。
雨だったり暑い日など、着たくない時は着ません。

もちろん、着物が好きなので、できるだけたくさん着たい気持ちはあるので、普段の装いの一つに洋服だけでなく和服が入っているという感覚が近いでしょうか。

おまけに、ご存知の通り、着物は1枚(1着)がとても高価なので、手持ちの枚数は6年経った今もそうありません。

趣味着物といいますが、本記事は、和服の他にも趣味を持つわたしが、ゆるく着物を楽しめるようになるまでの等身大の感想や体験談を語っていく予定です。

普段は小説――フィクション畑に住んでいる身の私が、なぜふとこのようなエッセイじみたものを書こうかと思ったかというと『着物が分からない』から。

この一言に尽きます。

冒頭にも言ったように、着物を着るようになって6年も経つというのに、着物を着始めた時、そして着慣れた現在に至っても、まだまだ分からない事ばかり。

あの頃の私と同じように、また、今の私と同じように悩んだり困ったり、色んな話を聞きたいと思っている人がいるかもしれない。

他にも、あわよくば『そういう時はこうすればいいよ』というアドバイスがいただけるかもしれない。

そんな思いで、筆を取りました。

どうぞ、お暇な時にでもお付き合いくださいませ。


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