「他人と比べてしまう」と上手につきあう3つの方法
昔、友達に相談した時に「他人と比べるのは意味ない」「他人と比べたって仕方ない」って言われた時は、「あんたは、そうできるけど俺はできないんだよ」って思ったなぁって思い出しました。
なので今回の記事を書いてみようと思います(笑)。
まあ、いまだに他人と比べて「自分ダメだな」と思ってしまう。そんなことはよくあって。今は、上手につきあっていけばいいかなぁで落ちついてきました。
他人と比べないほうが楽だよなー。って思いながらも、他人と比べてしまい自分を責めたり、苦しんでしまう。どうしたらいいか分からない。
そんな人たちのヒントになる様に、ぼくが使っている”3つの方法”をお話しします。
①比べてしまうことを「悪者にしない」
比べてしまってもいいんです。比べることってダメなこと。悪者にしがちです。良いものでもなく、悪いものでもなく、ただ他人と比べてるだけ。「比べてるなー」くらいの感じ。この視点をもってみます。
②生まれた感情も「悪者にしない」
「自分ってダメだな」自分を責めてしまう。嫌な感情だと思いますが「悪者」にしません。感情はじぶんが産んだ子供です。
その気持ちを「ダメな子」「悪い子」にせず、そのまま感じます。そのまま感じてあげる事=「いい子。いい子。してあげる」感じ。そのまま大切にしてあげて下さい。
「ま、そう思うよな」くらいがいいんだと思います。
2つに共通していえるのは、他人と比べることも、それによって生まれた感情も「なくそうとしない」ことです。「なくそうとすること」は抵抗することだからです。抵抗しないって所がポイントだと思ってます。
③「他人と比べる」体験が起こる理由があります
他人と比べる体験は、自分から自分へのお試しの場なんです。「自分は自分でいいんだ」と思えるかな?自分のことを信頼できているかな?と。
本当に欲しいのは、「自分は自分でいいんだ」という気持ちです。ちゃんと信頼できているか?確認したいだけなんです。思い出して欲しいんです。
またメッセージとして「あなたも素晴らしいと感じた人と同じくらい、あなたも素晴らしいんだよ」って送ってくれています。
「比べるものではなく同じ」であると。だからそんな場面がきたら、「同じ素晴らしさをもっているんだな」と思えたら最高です。
「他人と比べる」は価値のある体験です。
少し見方を変えると、他人と比べることは決して悪いものではなく、とても価値のある体験であることが分かります。
それでもそう思えない気持ちも分かります。なくしたい気持ちも分かる。でも起こってしまうものでもある。
ぼくは、「上手につきあっていく」この感じがいいなぁって思っています。仲良くたまにケンカもしながらの長いおつきあいでもいいんじゃないでしょうか。