古典文学の勧め(洋書)

「戦争文学」って割と読む方なのですが、内容的に興味深いものがあるからというだけでなく文章表現がしっかりしているからで文章表現の勉強になるからでもあります。

何十年間も読み継がれ続けているものは、やはり読みごたえがあって心に響くものがあるように感じます。

新しい現代の本だと、正直なところ、面白い本に出合えた時は、ラッキーだなと感じます。
それでも、途中から面白くなってきたり、真ん中くらいの所に少しだけ面白いことが書いてあったり、最後の方に重要なことが書いてあったり、本題とは関係のない物凄く重要なことが書いてあったりすることもあるので、よっぽど内容的に訳の分からない支離滅裂でクダラナイものでないかぎり、ほとんどの場合は最後まで読むようにしています。

その点、一昔前のもので、何十年間ものあいだ大勢の人々に読み継がれているものは、大抵の場合それなりに読みごたえのあるものが多いような気がします。

これは多分、和書、洋書に変わらないことだと思いますが、特に語学習得の向上も兼ねて洋書を選ぶ場合、考慮しなければ大幅に時間を無駄にすることになりかねないでしょう。

洋書の古典文学の場合、初心者向け、中級者向け、上級者向けとかいう感じで難易度レベルでカテゴリー化できるかもしれませんが、本の選択肢が狭まってしまうことが予想されるでしょう。
そこで、本の難易度に関わらず興味や関心のある洋本をいきなり読む方法を紹介してみます。

一小節づつぐらいのペースで毎日少しづつ読み進んでいく方法はすでに説明しましたが、それに関してもう少し詳しく解説してみましょう。

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