現実ってバグってない?

三浦春馬の自殺や、池袋暴走事故、知床旅客船沈没事故がそうだ。
よく分からないタイミングで、よく分からない仕打ちが襲いかかる。
要は理不尽だ。
僕はこれをバグと読んでいる。
エックスジャパンなんか露骨だ。
ヨシという若きカリスマも亡くなった。
YOSHIKIの周りはバグっていることばかりだ。
最近だとヒースが死んだ。

世の中というのは上手くいかないのがデフォルトだな。

フラグクラッシュ?

神田沙也加も理由も分からず亡くなり、「あなたの分まで生きる」と言った黒崎真音も後を追うように亡くなった。

有吉弘行を助けた上島竜兵は、報われなければならないはずだったのに、自殺した。

アクタージュも売れるべきだったのに、よく分からない理由で打ち切りになった。

公正世界仮説

世の中というのは、二元論やジンクスで表せるほど単純じゃない。
しかし人は二元論を信じる。
本当のところ、神も仏も、善も悪もありませんと。

それでも

強くはなった。
理想に向かっていく強さではなく、不幸バグに耐えられる強さを身につけた。これが悟りかもしれない。

こだわり

こだわりを捨てるいいきっかけになる。上手くいかなすぎて逆に吹っ切れるというか。
自分が思い描いている人生などつまらない。想定していないバグが起きた方が、かえって楽しめるのではないか。
ストリートファイターのコンボは元々バグだったらしいし、AC北斗の拳のバスケもバグだ。とんこつラーメンの誕生も偶然で、尿路結石の研究でスプラッシュマウンテンが解決出来そうだとなったのも偶然だ。
思い通りにいかせようとして四苦八苦するのではなく、「キツイかもしれないけど何が起こるか分からないからこそどうせならワクワクしよう」
と。運命の流れに身を任せるのだ。

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