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怠惰について考えた

会社を辞める時「甘えている」と言われた。
今でもたまに自分の怠惰性について考える。
というのも元々何事にも打ち込むタイプかと言われたら、そうでもないのだ。
ギターを買ったが《ドレミファソラシド》を弾けただけで満足したり、習い事を始めても、何かと理由をつけて辞めたりと、小さい頃から何もやり通すことは出来なかった。

それが自分を疑う要素としては大きい。
漫画家になろうとしても、練習の効率が悪かったり、そもそも練習不足だったり…。

元々のスペックが低いから、余計に怠惰になるのだろう。

スペックが低いのは事実

よーいドンで始めるものも、何故か自分だけ出来ないことが多い。あまりに多い。

集団行動がとにかくできない。皆は理解出来ているのに、自分だけは理解出来ていないことがザラだった。
アルバイトも、自分だけ任されない仕事があった。 
思い返すと本当に要領が悪かった。当時は慣れでどうにか出来るもんだと思っていたが、生まれつきのものらしいので、もうやりたくない。

今でも、中学生レベルの問題が出来ないとドキッとする。

学習障害らしい…(´ω`)トホホ…


あ、でもアルバイトは続いたな。体調が悪くても、直前に交代をお願いされても出ていたくらいだった。
なので怠け癖は高校生の時には既に無くなっていたと言っても過言ではない。

自動車学校を辞めたのは、アルバイト先でのフラッシュバックが原因だ。
教官が、自分を怒っていたアルバイト社員に似ていたのだ。もうトラウマ。

多分これ、怠惰じゃなくて生まれつきできないんだ。
《Monster》という綴りが出来ない奴とかいたし。

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