期待が無いから加点しかない

期待しないほど得ですよね。

鬼殺の剣というスマホゲームがありまして。正しくはありました、か。鬼滅の刃のパクリなので、4年前にリリースされて数日でサービス終了してしまったのですが、今YouTubeでプレイ動画をみると、思ったより面白そう。スマホゲームとしては普通に完成度は高いし、キャラクターも魅力的でした。鬼滅の刃のキャラクターを露骨にパクってますが。

これは期待していないから肯定的な評価ができたのです。「どうせパクリゲームだから質も低いだろう」と予想していたから。

noteも僕からするとそうでして。オワコンだと思っている状態で始めたから、結果的に続きました。期待していたら辞めていたでしょう。
テキトーにやってるからなんだかんだ続いてます。皮肉なものです。
これは本でもゲームでも映画でもそうなのでしょう。

減点方式

肩透かしを食らったものも沢山ありました。これは逆に期待してしまったゆえ。期待しなければ楽しめたでしょう。

劇場版 鬼滅の刃-無限列車編-

本家で失望という皮肉。
これはどういう仕組みかと。今から説明します。

ネットニュースで頻繁に話題になってたんですよ。
「千と千尋の神隠しを超えた!」とか「とにかく泣ける!」とか。たしか最終的に歴代1位に君臨したんでしたよね。
となるともう観る前から期待大ですよ。
流行りに乗って、観ました。

期待は上回らなかった

これはネットニュースなどで目にする称賛の評判ゆえ。減点方式になってしまいました。
期待しなければ楽しめましたね。加点方式だから。

ホワイトアルバム2

これも「最高傑作」とか「とにかく思い出に残った」とか評価が異様に高かった。
これはノベルゲームなのですが、機体して観てみると、予想以上に地味というか。
3時間経っても物語は中々進展しないと感じました。カルピスの原液かと思ったら、甘い水みたいな。ノベルゲームってこんなものなのでしょうかと。
あと、単純に主人公やヒロインの性格が受け付けなかった。感情移入できなかったのです。パッケージに描かれていた黒髪のヒロインは、性格がキツすぎて腹が立つ。その黒髪ヒロインに罵倒されてもケロッと許している主人公にも感性のズレを感じてしまった。

失望したものも…

肩透かしを食らった作品を挙げましたが、周りの評価を事前に知らない状態で触れたなら、印象は変わったでしょう。先入観は感想を変えます。

参考動画


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