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目に見える能力と見えない能力

肌の色、顔の造形、身長、体の柔らかさ、太る痩せるは目に見える。

しかし目の良さ、色を認識する機能の弱さ、頭の良し悪し、体力、総合的な運動能力は、目に見えない。

僕はこの《目に見えない能力値》で苦労した。

言い方は悪いが、電車内で奇声を発していたり、目の焦点が合っていなかったりする人を見ると「ああ…」と一瞬で目に見えない能力が低いと察することができるが、要領が悪いとか、忘れ物が多いくらいだと分からない。

自分でも努力不足なのかハンデなのか分からない。
しかし他人と違うかもしれないと感じる機会は多かった。

前述したが、視力は測らないと目の悪さが分からない。
自分では「見えにくいなあ」とは《感じる》が、分からない。基準が無いから。みんなそんなもんだと思う。
基準が用意されてみんながやると「ああ俺って目が悪かったんだ」と相対的に良し悪しが《分かる》。

見えにくいか見えやすいかの違いなだけで、目に見えないものでも(知能、才能、感情、学習率、精神力)能力差はある。

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