所属欲求と承認欲求
友達や家族がたくさんいれば、逆にSNSをやる必要はないのではないかと思う(実際のところは知らない)。
友達や家族といった所属欲求(身内グループ)が満たせていないので、世の中にいる顔も知らない不特定多数の人間に認められようとするのではないか?
少なくとも僕はそうだ。
所属欲求は全く満たされていない。友達どころか親すらいない。無職なので、同僚との繋がりも無い。所属欲求はこの先も満たされる見込みはない。親との関係修復は不可能だ。かつての友人も、今は何をしているのかは分からない。どこにも居場所が無いから、ネットに漂流して、そこにいる名も無き住人から「君は人間だね」「君は面白いね」と言われたくなる。
悲しきモンスターだ。
だけど「君は面白いね」という言葉は定期的にかけられるので、まだかろうじて人間の価値観を持てているようだ。
…いや、人間の価値観からはズレているから「面白い」と言われるのか?
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