#できるよ家庭の仕事 〜いろいろなアプリで思考を広げる・深める〜
5年家庭科では、
5.できるよ家庭の仕事
という単元が設定されています。既習事項の「裁縫」「調理」「整理・整頓」や家庭での「仕事」を見直し、関連付けることで家庭科学習の一般化(実際に使う場面)を図ります。
そこで今回は以下のような学習過程を設定しました。オンライン授業にも対応できるよう、板書は極力少なく、端末操作スキルアップもねらっています。
1.家庭での「仕事」を想起し、Mentimeterで情報集約、視覚化。
□ Mentimeter
https://www.mentimeter.com/
2.家庭科教科書「もくじ」を見ながら、既習事項の中から今の自分の家族との生活ためにできること考える。
ここで大事にしたいのが、継続できるものかどうかです。単発的な取り組みではなく、継続的にできる仕事(お手伝い)であることで、家族のより豊かな生活へさらに近づくことにもなりますし、本人のスキルアップにもつながっていくと考えます。
【班ごとに1つのファイル】【共同編集】
①スライドを使ってアイデアを出す。
②出したアイデアを座標軸を使って整理する。
【学級全体】
③作られた座標軸を学級全体でシェアし、家庭でできる
「自分の仕事」へのイメージをさらに高める。
【個人作業・個別ファイル】
④My Work(計画表)に書き込む
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いわゆる思考ツールで情報整理。学級での国語力が如実に出ます。1つのファイルに対して、4人で操作。ワイワイガヤガヤ言いながら。リアルでもオンラインでも対応できる授業スタイルです。
ここまでで1コマ。2コマ目は各班から上がってきた「自分にできそうな家での仕事」を学級全体でシェア。考えを深める、広げるための大事な時間。
1.5コマかけてじっくり考えた「自分ができそうな・やりたい家での仕事」。
ワークシートに記入するところまでは教科書と同じですが、今回はこのシートを完全オンライン化。
家庭科での目標の一つでもある「生かす・深める」ためにも、ある程度の時間と回数は必要だと思われるからです。
ですので、提出期限は1ヶ月後の設定にし、完全オンライン化にも対応。
さらには途中経過もこちらで把握することができるので、声掛けもピンポイントで行える・・・はず。
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週に1回2コマしかない専科の授業という時間制限。
さて、1ヶ月後。どんな結果が出てくるのか。
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