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#CanvaEdujp 職員室内での会話から聞こえてきた未来とは。

Hola! Canvaの Teacher Canvassador の清水です。

このサイトでは、Canva for Education を利用した教材づくりや授業づくり、Google for Educationなどの教育ICTに関する情報。

そしてぼくのライフワークにもなっているSDGs*学校教育、SDGs*子育てについての情報をお伝えしていきます。


教育ICTのアドバイザーとして出入りしている、とある小学校の職員室内で聞こえてきた会話。

以下、概要。

◇保護者
「宿題で好きな本の音読と出ているのですが、どうやって提出したらいいですか?」

□教職員
「(担任不在が出張で不在なので)担任に確認しますね。」
*担任に確認の電話
□教職員
「担任に確認したところ、音読カードでも良いし、音読の自撮りでも良いですよとのことです。いかがいたしますか?」

◇保護者
「そうですか。それなら本人に確認しますね。」

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ざっくりではありますが、電話対応された先生に確認したところ、こんな状況だったとのことでした。

この数ヶ月での爆速な校内DX化が進み、授業改善・校務改善が進んでいる学校では、職員室内の日常会話にもDX化が浸透していました。

ちなみに、ここでの音読の自撮りと言うのは、今のところぼくからは以下の4点をご提案・ご紹介しています。

1.Google スライドへの動画挿入

2.Google ドライブへの直接アップロード


3.Google フォーム経由のドライブへのアップロード


4.Canvaへの動画挿入


いずれにしても、基本的には自撮り動画のデータが必要になります。そして、撮影したベストパフォーマンス「だけ」を出すと言うもの。

この仕組みの強みは、

何度でもやり直せる

と言うことなんです。


本の数分の出来事であった今回の保護者と職員室の電話。
内容自体は、この数十年間、全国津々浦々の学校現場で行われてきたものではありますが、

方法・ツール

が明らかに違うのです。

そして、そこに違和感を感じない職員室の空気感。
さらには、自己決定できる学びの場の提供。(宿題の有無は別の話題として)。

新時代突入しております。職員室内での会話から聞こえてきた未来

変わっていく学校なのか。
変わらない学校なのか。



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