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#WeDo2.0 制御するのはワタシ! 回路のON-OFFをプログラミング

Hola! Canvaの Teacher Canvassador の清水です。

このサイトでは、Canva for Education を利用した教材づくりや授業づくり、Google for Educationなどの教育ICTに関する情報。

そしてぼくのライフワークにもなっているSDGs*学校教育、SDGs*子育てについての情報をお伝えしていきます。


レゴ® WeDo2.0 基本セット
なんともうすでに廃盤・・・

なのですが、僕の関わる池田町には20セットあったので、6年生の子どもたちと一緒に遊んできました!やはり試行錯誤は楽しいです。

今回は6年生理科「電気の利用」におけるプログラミング。
今回は回路のON-OFFをプログラミングによって制御する2コマ。
既習事項の振り返りとしてここ最近の愛用はKahoot!
手軽に、そしてポイントを絞って実施できるのが良い!

スポットでの2コマ授業なので、ガッツリ問題解決型にはしないて、緩やかに試行錯誤できるように学習問題だけは明確にしてスタート。


基本的な「回路」作りだけは自分たちでやり、本体となるレゴは僕の方で事前に作成。
これがめちゃくちゃ時間がかかる(笑)しかし、よく出来てます。良いです。


今回使用している端末は、Chromebook導入後、PC室でほぼ未使用になっていたWindows端末。
アプリがインストール済みだったので、専用端末として復活!


基本的な回路(3年生で学習)を思い出しながら、
壁のスイッチ=手動
から
リモコンのスイッチ=プログラミング
への便利さや面白さを実感。
ブロックの組み合わせ&数値変化のみなので試行錯誤がしやすいのです。良い!


気付けば、一人一台用意したWin端末は操作パネルやメモ代わりに変身。
1レゴにつき1台しか接続できないという条件だからこそ、端末を通して
「対話」が生まれます。これ、同時接続では出てこない現象。


何度も何度も繰り返します。通電するための微妙な距離感調整も大事。


静止画なのですが・・・このチームは、超高速で点灯のオン・オフを楽しんでました。
こういう子ども心・遊び心が出るのもプログラミングの良いところ。


事前に準備したのはこちら。9セット分。
10年以上までに取得した、お茶の水女子大CSTでの学びが長野県で活きてます。

GIGAスクール構想で置いてけぼり感があるプログラミング教育ではありますが、各教科等を繋ぐSTEAM教育の柱に据える意味でも、やっぱり面白い。ここでの体験を言語化したり、総合や生活科での地域や校内での取り組みに広げて行ったりと、可能性は無限大。

とはいえ、人材と予算は必須。
ネクストGIGAの前に整備完了させておきたいです。


□ 指導案


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