見出し画像

面白い大阪の政治その13:横領犯・太田房江

2000年、大阪府から日本初の女性知事が誕生した。
世間は沸いたけどその選択を8年後後悔することになる…

政治屋に支えられたオバハン知事

1990年代後半、タレントの横山ノック氏が大阪府知事を務めていたが、諸々の問題で逮捕・起訴・相応の罪を背負い府知事を辞めたため行われた2000年の大阪府知事選挙。
多くの政治屋が都合よく扱える手駒を府知事にしようと結託し、白羽の矢を立てたのは太田房江だった。
「日本初の女性知事誕生」
を演出することにより、大阪府の有権者に投票の促進を行った。その作戦は見事にハマり太田房江大阪府知事が爆誕した。
だがその選択を政治屋の多くは後悔したのではないだろうか?

太田房江の過去の暴挙の数々

積み立てた減債基金の横領

上記の備忘録のような政治家達が影でやった事に加えて好き勝手やってきた太田房江。一番許せないのはいくら大阪の財政が逼迫しているからといって、当時府が積み立てていた減債基金・約5200億円を根こそぎ府の借金扮飾に注ぎ込んだことだ。
これで後を継いだ橋下徹はひいひい言って大阪の財政立て直しに翻弄されていたのに、太田房江は8000万の退職金も貰ってホクホク…
こんなババア許されるわけない。

しかも、2020年コロナ禍の時に橋下徹が「大阪は未だに財政厳しい。太田房江が積み立てた減債基金を横領しなければ大阪府には5000億使えるお金があった」と話したら、「これは合法」と白々しくコメント。

いや、アウトだから!!!

ひっそり参議院議員

2008年、減債基金を空っぽにして橋下徹に押し付けては8000万の退職金貰ってトンズラしたババア・太田。橋下が財政立て直しにヒィヒィ言っていた間、雲隠れしていた太田。2013年の参議院議員選挙に自民党比例ブロックに出馬。ひっそりと最下位当選して国会議員になっていた。その事実は大きく報道されていなかったので、「え、太田房江国会議員になってたの?」と後から知った私は空いた口が塞がらなかった。
2019年には選対の印象が最悪だったのか、比例から擁立されず大阪選挙区に公認候補として出馬することになった。
ここでの旗色も最悪だった。何故なら、当時この選挙区には自民党候補として柳本顕元大阪市議が既に公認を貰っていた。当時定数4の大阪選挙区から自民党公認候補が2人というのは厳しいものがあった。
そこに思わぬ棚ぼたがきた。2019年4月に急遽行われる事になった大阪市長選に柳本顕を候補として擁立したのだ。(二階が柳本顕を脅したという話もある)これにより大阪選挙区唯一の自民党公認候補となった太田だが、柳本を応援していた支援者の助けを得ることはできず苦戦。しかしそれでも大阪府全体の自民支持者の票を集約させた事で辛うじて最下位4位当選。得票数は約56万票、正直言ってかなり低い。それでも当選は当選というのが腑に落ちなかった。

これらを踏まえて私は太田房江が大嫌いである。
今日はここまで。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?