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面白い大阪の政治その17:ひとつになれていない関西の自民(大阪府府議会議員選挙編)

なんで夢洲にDisney?大阪府議会議員選挙

次は大阪府議会議員選挙での自民のやらかしを見ていこう。
大阪府内の一部の自民党府議会議員候補がとんでもない公約を打ち出してきた。

「カジノのかわりに夢洲にディズニーリゾートを!」

維新が夢洲にIRを誘致して、認可をまっている状態のところに自民党の広報版に書かれたポスターに開いた口が塞がらなくなった人はいるだろう。
そもそも大阪にはユニバーサルスタジオジャパンがある。そのユニバをオープンさせる際、「他のテーマパークは誘致できない契約」を結んだ。しかもこれをやったのは当時の自民党だ。それなのにこれを破って大阪・夢洲を文字通り夢の国を誘致する公約を一部の自民党公認の府議会議員候補が言い出した。
しかも結構ガチだった。
元衆議院議員のアホボン・中山泰秀の秘書を騙った腰巾着・茂原英仁。(府議選大阪市北区)こいつは選挙広報やyoutubeでも「大阪にカジノのかわりにディズニーをオープンさせる」と言ってのけた。

え?本気で言ってるの?

いくらIRに反対でも代用案が出なければ支持得られないといってもこの案はあまりにも酷すぎた。なんでも茂原を雇っていたアホボン中山が「俺、ディズニー本社の幹部と知り合いだから、大阪夢洲にディズニーリゾート作ってもらえるか掛け合ってみるよ」と言い出したのをキッカケに早合点して公約に組み込んだ。彼だけで無く複数の自民党候補が高らかに大阪へのディズニー誘致を叫んでいたが、一部を除いて落選して無様。

これらの事を追い続けた記事があるので検索して個人個人で「大阪にディズニーは必要か」考えてほしい。と言うか統一地方選挙後、大阪は認可おりたからいくら訴えても無理だけどな。
IR不要と言う奴らはわかってない奴と見做して放っておきましょう。

次回は『市長だけは絶対取る!大阪市長選」『反維新最後の牙城!大阪市議会議員選挙」といった大阪市編を分けてお送りします。

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