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日常のコミュニケーション

 今週も後半に入っているが、巷で蔓延するコロナ対策で時間を取られることも多くなっている。なんとか職場もアンダー・コントロールとなり、周りも見渡しやすくなってきた。

 そんな緊迫した中で最近感じたのは、職場でのコミュニケーションを取る際に相手の「呼吸」を意識しながら、会話をすると確かに気持ちが近づくことである。
 「あの方の治療方針はこれで行きましょうね。」とあらかじめ表情も確認しながら、ひとこえ投げかけると、ここぞとばかりに語りだす上司。
 日頃はムスッとすることが多いのにそのあと、急に他の件で近づいてきたりする。
 これは以前から、多くの人と接するなかで何となく感じ取ってきたことだが、改めて、相手の呼吸(ペース)を意識して、会話を進めることが、相手の心を開き、時に距離を縮める効果が有ることを再認識した。
 簡単な相づちでも、さらに距離は詰められることも多い。

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