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所詮つぶつぶ

昨日書いてる途中で寝落ちしちゃって載せられなかった分( ;  ; )

ここ1-2ヶ月くらい、生きている感触がない。
離人感というやつなのかもしれないが、とにかくなんか「今自分/周囲のものがここに存在している」という実感がない。薬を飲み始めても変わらない。
むしろ、薬を飲み始めてから、別方向の離人感みたいなものが出てきた。言葉にすると、自分と周囲の境界が曖昧になる感じ、周囲への反応が鈍くなる感じ。
これは離人感とは違うのかもしれないけど、とにかく生きている感じがしないのだ。前はもっと意識が明瞭だったはずなのに…すごく悲しくて不安。薬を飲むのをやめたら戻るのかな?鬱が完全に治ってからじゃないと終わらないのかな?この感覚は一生まとわりついてくるものなのかな?

多分今の離人感は薬の影響だけじゃなく、「死んだらどうなるのか?」という問いに対して得た自分なりの答えも大きく影響してると思う。
それは、「死んだら身体が粒子レベルで分解され、他の物質や生物に拡散される」という答え。
地球の粒子の総量が保存されるということは、今ある自分の身体もある粒子が偶然集まってできた形であるに過ぎず、私の腕の一部は恐竜の鱗だったかもしれないし、わたしの鼻毛はアインシュタインの舌だったかもしれない。そう考えると全てがどうでも良くなってきた。所詮一時的に粒子が集まってできているだけなんだろ、と。
死んでも自分の身体は無くなることはなく、新しいものの一部になり、またそこで機能していくってことになるのだ。そう考えると、「生まれ変わり」もあながち間違ってないのかもしれない。「生まれ変わり」を最初に思いついた人はどこから着想を得たんだろう。
この"答え"のおかげで、死を過剰に怖がる気持ちがなくなってきた。夜「死んだらどうなるんだろう」と考えて眠れなくなる事も無くなった。
ただ、全てが粒子の塊にしか見えなくなって、「生きていること」も不安定になってきた。私、生きてんの?本当に?存在するって何?
分かりません。これから"生きている"実感が生まれるような答えが見つかるのかなぁ。

なので、人前で何かをするときに緊張してしまうそこのアナタ!目の前にいる人々のことを「所詮一時的な粒子の塊だろ」と思いましょう!そうすれば全てがどうでもよくなります。
しかしそう思うのはそのときだけにしてね。キツいから。


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