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お手軽に始める「自分改造計画」

あれ、ぼくって…

それは、先日、
「ライフチャート」を使って
セルフコーチングをしている時のこと

思わぬ発見に、ぼくは驚いた。

あれっ、ぼくって、
こんなに満足度、低いんだ。

仕事、生活環境、
時間、心身の健康、等々8項目。
それぞれ10点満点で
何点なのか付けていく。
それがライフチャート。

付けた点数をベースに、

今、できているところは何?
今、感じている課題は何?
10点満点にするには、どうしたらいい?

そんな感じで、
クライアントとのセッションに使うツールだ。

そして、このライフチャートのすごいのは、
セルフコーチングにも使えるというところ。

今、どんな分野に満足しているのか
伸びしろがあるのは、どの分野なのか
自分の状態が、ひと目でわかる。

加えて、
簡単に以前の自分と比べることができるので、
自分の変化・成長も客観的に見ることができるのだ。

ということで、ぼくもやってみた。

わけなのだが、
今回は、ちょっと工夫を加えて、

「敢えて点数を低めにつける」

を試してみた。

というのも、最近のぼくは、
毎日の満足感が、かなり高い。
だからライフチャートの点数も高い。

もちろんそれは素晴らしこと。
ただ、それだと、マンネリというか、
贅沢な話だけど、刺激がない。

だから、
“敢えて“低い点数をつけてみた、
というわけだ。

いつもなら
8点、9点をつける仕事に

2点

毎日気持ちよく過ごしているけど、
心身の健康に

3点

と、敢えて低い点数を付けてみたところ、
次のような発見があった。

  1. 違和感がない

  2. 基準点が上がっている

  3. 足りないスペースを埋めたくなる

1.違和感がない。

これは、不思議な感覚だった。
敢えてつけた点数なので、
セルフコーチングが
うまく機能しないのでは、
そう思って心配していた。

でも、意外なことに自然と受け入れらた。
そして、感じたのが、

2.満足の基準点が上がっている

これまでは自分の状態に、
盲目的に高い点数をつけていた。

目標もはっきりしているし、
完璧ではないけれど、
行動だってしている。

だから、点数は高いはず、
そう思っていた。

でも、敢えて低い点数をつけ、
今の自分の状態を「当たり前」だと思ってみる。
すると、見えてきたのが、

あれっ、実は、今の自分、
意外と満足していない?

確かに「これまでの自分」であれば
「今の自分」に満足できる。

でも、どうやら、
今のぼくは、
満足の基準点が上がっていて、
ちょっと贅沢になっている。

もっと高い目標、
もっと多くの行動量、
そんなものを
求めているのかもしれない。
だから

3.足りないスペースを埋めたくなる

高い点数ををつけていた時、
そこには「伸びしろ」がなかった。

8点、9点とつけてしまうと、
伸びたとしても、あと1、2点。
決して悪くはない。

でも、魅力的か、ワクワクするか、
そう問われたら……

でも、低い点数をつけると、
そこには、たくさんのスペースがあった。
そして、それを見た時に感じたのが、

「ぼくは、まだ、
 こんなに成長できるんだ」

だから、考えたくなった。

どうしたら、
この可能性に満ちた自分を
10点の世界に
連れて行ってあげられるのかと。

改めて痛感した。

人が伸びるには
スペースが必要なのである。

スペースとは余白、ブランク。
ぼくたちは、
そこに自由な絵を描くことができる。
スペースが成長を生む、
余白が創造を生む。

ほんとにそんなことある?
低いのは低いままじゃないの?

そんな疑問もよくわかる。

実際、ぼくだって同じだ。

まあ、自分なんて、この程度かな、

そんなふうに、
諦めかけていた自分だって否定できない。

でも、スペースを与えてもらったら、
自然と考え出していた。

どうしたら、
自分をより満足度の高い世界に
連れていってあげられるのか。

そして、その世界で、
ぼくはどんな活躍をしているのか。

想像したら、
もっと動きたくなってきたのだ。

だから、
だまされたと思って試して欲しい。
“敢えて“自分に低い点数をつけてみるということを。

もちろん、できているところに注目するのは大切。
でも、今の自分に物足りなさを感じていたら
やってみてほしいのだ。

ふと思い出したのはこんな言葉。

声が響くには、高い天井が必要

誰かに与えられるのではない。

自分の頭の上のスペースは自分で作れる。
そうやって、自分の可能性を引き出していく。

そんなことができたら、
なんだか、いい感じじゃないだろうか。

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