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⑦【試験まで残り1週間の過ごし方】50歳でFP2級に(多分)一発合格した勉強法

無謀な挑戦だ……と思いながらも、何とか勉強を続けてこられた3か月と少し。
試験まであと1週間というところまできて、ある日突然「いけるかも?!」と思えるようになってきました。

繰り返し取り組んできた過去問で、合格点を取れるようになってきたからです。
ただ、昨日までは好きなだけ悩んで考えて、答えを導き出していた過去問。

残り一週間となってからは、実際の試験時間を意識して、そしてできるだけ同じ環境を作って一日分の問題を解くようにしました。

同じ環境と言っても、初受検なので持っている情報は限られています。
なのでできたことも、その情報内でできることのみ。
具体策はたったの3つでした。

①試験当日と同じタイムスケジュールで過去問を解く


本番のスケジュールは事前に分かっていました。
学科試験 10:00ー12:00(120分)
実技試験 13:30ー15:00(90分)

可能な日は実際の時間通りにスタート。
無理な日も、スタート時間を午前10:00に見立てて5時間を使いました。
おかげで変な時間に食事することになりましたが、それもまた楽しめたのが良かったと思います。

②マークシートを使う

ここまでは、手持ちのノートなどに解答を書き込んでいました。
でも実際は、マークシートを塗りつぶす、指定された桁数を間違いなく記入する、四捨五入するなどの必要があります。
それに慣れるため、マークシートや解答用紙をダウンロードして使用しました。

これが本当~にやって良かった!

「アイウエオの中から選んでを記入しなさい」と指示されているのに、
【アイウエオ】
の選択肢があると、ア=1と勝手に脳内変換して、数字で記入してしまったり。

「この問題は後回しにしよう」と思ったのに、マークシートを飛ばし忘れていたり。

解答欄に(   )万円と記載されているのに、0を4つご丁寧に書いてしまったり。

自分がどのようなミスを犯すのかを把握することができました。

実際の試験中も、「ア」と書くべきところを「1」と記入して、
「危ない危ない、これ過去問で間違えた答え方だ」と気付くことができました。

③マスクをして問題を解く

私はずっと、バレエやダンスで舞台に立っていました。
練習はヨレヨレのTシャツでも、舞台本番は衣装を着て踊ります。
ヨレヨレTシャツでできていたことが、衣装を着るとやりづらかった経験がありました。

なので、当日を想定してマスクをして過去問を開いて見ると……

手元が見づらい!!! 眼鏡(お手元用ね)が曇る!!!

呼吸が楽なようにマスク内に空間ができるものを使用していたので、思った以上に邪魔でした。
試験中はさらに鼻息も荒くなることを考えると、眼鏡にワイパーいるよね……

なとど気づけたおかげで、当日までに呼吸もしやすく手元も見やすいマスクを選定する時間を取ることができました。

たった1週間ですが、試験当日を想定した行動をしたことで、落としていたかもしれない1点を拾う実力が付いたと思っています。





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