23.11.3来週以降(11/6-11/14)決算シーズンピーク 利益(EPS)✖️海外投資家動向から買い時を見定め
11/6-14 決算シーズン 相場転換(底入れ)期待
来週以降(11/6-14)は決算シーズンピークです。主に2Q(上半期)の業績発表につき進捗率と上方修正の可否が注目されます。
昨日(11/2)の日経平均株価の一株益(EPS)は約4%⬆️増、好決算が続出、株価は好業績を反映して上昇トレンドを描いています。
株価が業績に連動した中長期投資に最適な上昇トレンドであり、買い時とも考えられます。
10/27週の海外投資家は売り越し(先物+現物)、現物は買い越しました。
来週の海外投資家の現物買い越し、加えて日経平均株価のEPS⬆️増の2点が確認できれば買い時とみなして買い増していきます。
持続的成長が見込める企業の選定要件
好決算の企業から銘柄選定にあたり、外的要因(円安効果)を除いた内的要因*に着目していきます。理由として下半期及び来年以降(2024年)は日本の金融緩和の解除が見込まれるため円安効果を期待できません。
なお来年から始まる新NISAを見据えて個人投資家に人気の銘柄も上昇が期待され先回り買いも妙味です。
*内的要因;
値上げ/コスト削減/新規事業/M&A
その他の選定要件;
新NISAに向けた個人投資家に高人気の銘柄
☞高配当株or身近な企業(外食/小売/食品)
今後、日銀はインフレ&賃上げを見定めて金融政策の正常化に着手、円安⇨円高へ転換される見込みです。来年2月には春闘の情勢が判明するため来年3月の日銀金融政策決定会合が金融緩和の節目とみなされています。
現に日銀は金融緩和の解除に向けて長期金利1%超を容認(市場は1.1%が新たな節目と想定)しました。その結果、長期金利は上昇、メガバンクは住宅ローン(固定金利)を上げました。
日銀の動向、財務省の為替介入、そして11月中旬の米中首脳会談などを手がかりに全体相場の変化を見逃さないようにウォッチしていきます。
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