23.10.14米中暗躍の中東紛争&海外投資家動向ウォッチしつつ決算シーズン待ち
海外投資家 現物買い越しへ反転
10/6週の日経平均株価の急落は海外投資家の先物売り越し&証券会社の現物売り越しによる事が判明、10/6以降は反転、米長期金利の下落に加えて配当落ち後の現物の買い戻しもあり株価を反発させた可能性があります。
中東情勢と全体相場
新たな中東紛争が株式市場のリスク回避を強めています。米国仲介によるイスラエル&サウジアラビアの国交回復を警戒したイランの対米姿勢に端を発した中東紛争とも考えられます。中東でのイラン包囲網を阻止させたい思惑です。
原油価格の適正化、米大統領選に向けた外交アピール、そして中東での覇権争い(米中対立)も相まって複雑怪奇な中東情勢になっています。
⤵️米長期金利(安全資産の債券買い)
⤵️株価下落(リスク回避)
⤴️金/原油/商品(リスク回避先/中東リスク)
株価のうち特にラッセル指数(米中小型株)&SOX指数(半導体株)の下げが大きく今後の下落相場の先行性として警戒されます。
10月下旬から始まる決算シーズンが株高の節目になるか中東情勢をウォッチしつつの決算チェックになりそうです。
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