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22.6.1 中国 景気(先行指数)失速or底入れ⁈

 5月はゼロコロナを優先した施策に伴い、経済鈍化(=PMI↓)が確認されましたが、6/1からの上海ロックダウン解除を起点とした経済回復を期待します。

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https://www.gaitame.com/markets/calendar/index_sp.html

  一方、米国のISMは【56.1】、予想(54.5)を上回り順調に景気回復しています。今週の6/3非農業部門雇用統計、6/10米CPIでも好結果を確認できれば米景気失速の懸念が払拭され株価にも弾みがつきます。

 日本の外需企業は新興国通貨に対しても円安効果の恩恵を享受でき、商品価格の転嫁とコスト削減次第では業績の上方修正が期待され、海外売上高比率が手がかりになりそうです。
 内需企業にとってもインバウンド回復を見据えた株価物色が起こっており、宿泊施設関連のREITが急上昇しているようです。
 今年は人材ビジネスが活況の様相で景気回復のを裏付けており買い時を模索していきます。

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