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24.6.20インバウンド好調も日本株横ばい 米株優勢 中国株は回避 海外勢の買い待ち

訪日客増も中国客はコロナ前に戻らず

 インバウンドが好調です。訪日客が3ヶ月連続で300万人を超えました。依然として中国からのインバウンドはコロナ前(2019年)に届かず、汚染水の抗議があるにせよ、中国人の消費低迷が危惧されます。中国内での高級酒の値下げ&消費減からも中国人の富裕層へも不況が波及しています。
 懸念も浮上しています。燃料不足を理由に地方空港の便数が制限されています2024年問題(残業規制)が燃料の搬送用トラックのドライバー不足を起こしています。訪日客数の鈍化が想定されます。

引用元:日本政府観光局(JNTO)サイト
https://www.jnto.go.jp/news/20240619_monthly.pdf
中国からのインバウンド回復途上
個人消費減速は否めず

先月(5月)のJNTO公表
⇨中国インバウンド回復が鈍い、円安追い風

日本株 海外投資家の売越 上値が重い展開

海外投資家の売越が4週連続です。日本株の勢いが弱まり、下落時の個人投資家の買い支え(買い残増)が上値を重くしています。

海外投資家の売越が4週連続
上値が重くボックス相場(3.8〜3.9万円)
横ばい続く日本株

6月下旬の株価見通し 配当株買い狙い

株価上昇のカタリストは2点、下落リスクも2点あります。6/28配当落ち後も下落が続くおそれがあります。底入れ待ちの配当株買いを狙います。七夕天井 天神底のアノマリーもあり株価のトレンド転換に注視です。

⭕️カタリスト
・株主総会を踏まえ株価を意識した経営転換
・8月決算上振れ期待


❎リスク要因
・6/23岸田政権 内閣不信任インパクト
・6/28配当落ちの下落
・6/30仏選挙、7/7最終決戦
(・為替介入リスク)

💰高配当の代表銘柄

JT 12月決算銘柄の配当落ち狙い

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