見出し画像

23.4.8新年度スタート&銘柄選定の要件

初年度の各セクターの滑り出し

 4/7 安川電機(24.1Q)、ドトール日レス(23.3Q)など各業界のリーディング企業の決算がリリースされました。今後、5月決算シーズンに向けて来季(24.3)決算が徐々にお披露目されます。
 先行き不透明な市況では強固な財務基盤(先行投資の財源)&利益率(値上げ力)の2点が強みとして認識され、さらに東証の仮免企業に対する改善要求が上場企業にまで波及し同業他社間で明暗が分かれる見込みです。
 総じて来季決算は欧米の金融リスク、中国経済の回復鈍化、そして米中対立(特に半導体輸出規制)などの悪材料が織り込まれ慎重な業績が想定されます。
3月四季報&5月決算との間の差異を通して悪材料の影響を確認し、上記2点の強みを有する銘柄を選定していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?