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23.11.5老後(65〜98歳)の資産運用モデル 資産【2,000万円✖️利回り年4%運用】の取り崩し(定率&定額)

老後(65歳〜)の資産運用モデル 新NISA投資が生活費を延命

 11/4日経新聞朝刊によると2022年時点の平均寿命は男性:84歳、女性:89歳です。
 老後資産は投資運用しつつ定額法&定率法を74歳を境に切り替えながら取り崩す事がオススメです。

🔸65歳からの投資運用モデル
・収入:2000万円運用+年金20万円/月(夫婦)
・支出:次の2段階で行う
65-74歳:定率法(8%/年で取り崩し)+年金   
75-98歳:定額法(144万円/年)       +年金

11/4日経新聞朝刊
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB267M40W3A021C2000000/

NISAと運用方法について

 金融庁が現行のNISAおよび新NISA(2024年1月開始)について以下のリンク先で概要を紹介してますので参照下さい。
 メリットは運用益を非課税(=利益の20%を税金取られない)で得られる事、Max1,800万円(Max360万円/年)の枠内で運用して資産の目減りを運用益で補いつつ切り崩せます。
 例えば最短5年(成長&積立の合算30万円/月)でMax1,800万円枠を埋めた後、利回り分(利回り5%)を取り崩しに切り替え、収入源として毎年90万円(運用益)の確保は有益です。
 あるいは取り崩さずにそのまま14年放置(利回り5%)で3,600万円(投資額の2倍)まで育てた後に取り崩しも魅力的です。

金融庁HP
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html

 なおタイトル図の運用利回り4%は堅実な値です。
米国株式(S&P500)あるいは全世界株式(オールカントリー)などの株式で運用すれば、平均7%以上の利回り(過去のデータ)です。
 長期運用は、ほど良いリスクを取りつつ適度な利回り&手数料(売買手数料と信託報酬(=運用代))の低減が大切です。
 手数料のうち売買手数料はネット証券のNISA口座で回避(無料)し、信託報酬はインデックス投資で抑え、リスクとのバランスが取れた利回りの商品を選択していければと思います。

 理想的には資産【=年間の生活費✖️25の4%利回り運用です。資産を目減りさせず悠々自適な生活ができます。

🔸理想的な資産運用
年間の生活費✖️25✖️4%利回り=年間の生活費
【4%の運用益】🟰【年間の生活費】

🔸資産貯蓄の積立&一括投資の見通し
・126の法則(積立投資で貯蓄2倍にする年数)
利回り(%)✖️積立年数=126
例:積立(3万円/月)→1800万円は25年(利回り5%)

・76の法則(積立投資で貯蓄1.5倍にする年数)
利回り(%)✖️積立年数=76
例:積立(7万円/月)→1800万円は15年(利回り5%)

・72の法則(一括投資で貯蓄2倍にする年数)
利回り(%)✖️放置年数=72
例:一括(1800万円)→3600万円は14年(利回り5%)

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