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23.4.12日米欧の金利変調 株式相場の変動要因

🇺🇸米国の利下げ後退&回数も減少予想

 7⇨9月へ利下げ後退、年内3⇨2回へ回数が減少、米CPIのインフレ再燃リスクを受けて利下げ観測が後ズレしています。
 11/5米大統領選を見据えて利下げはさらに後退するおそれもあります。利下げは景気後退後の改善策につき国民にとって不評、落選につながるため選挙後が理想的です。

🇯🇵日本の利上げに政府介入 インフレvs選挙

 7⇨9&10月へ利上げ予想が浮上、一方で政府の介入もあり日銀のインフレ抑制を優先した利上げの動きを牽制しています。
 国民に不評な利上げは選挙の思惑も絡み、タイミングの後ズレが懸念されます。利上げ=株安につき要警戒です。当面はインフレと選挙の狭間で株価が揺れ動きます。直近では4月下旬の補欠選挙が政治学リスクの節目です。

🇪🇺EUは6月利下げシナリオ維持

 4/11ECBは6月利下げシナリオを堅持しました。次回のECBは6/6、メインシナリオに沿って利下げが行われるか注視です。

各国の金融政策会合日 金利変動に注視


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