見出し画像

22.6.9 日本景気 回復期待(景気ウォッチャー調査&OECD経済成長)

 OECDが世界銀行と同じく経済成長を下方修正しました。各国とも22年&23年の経済成長率がマイナス成長です。
 23年は日本のみがプラス成長を維持しています。

6/9日経新聞加工
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR080DG0Y2A600C2000000/

 今月の5月景気ウォッチャー調査(先行き)ではコロナ後の回復基調を確認できます。    
 特に製造業、飲食関連、サービスの3分野が力強い成長の見込みであり、経済再開、Go to&都民割の復活そして円安を追い風にリオープン銘柄として日本株を牽引しています。

⭐️5月景気ウォッチャー調査(表紙の図)
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2022/0608watcher/bassui.html

 日本株の好材料として海外勢の売り越し→買い越しへの反転が垣間見れます。割安感と脱デフレ日本の期待を背景としており、日銀の金融緩和の集大成である企業の賃上げが実現すれば日本株の起爆剤になるかもしれません。

投資の森
https://nikkeiyosoku.com/overseas_trend/

 今後の注目イベントとしては6/10米CPIでインフレ改善状況、6/14-15FOMCで利上げ&QTの方針報告の節目があります。
 米金融引き締めにサプライズ無く、海外勢の買い越しが継続するようであれば6/17発売の四季報で持続的な成長が見込める銘柄を打診買いしていきます。
 東洋経済の四季報先取り連絡で四季報発売前に先行して株価が上昇している可能性がありますが、PER、チャート、EPSの3点の推移をウォッチのうえ、押し目買いなど買いのタイミングを見計らっていけたらとも考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?