50半ばになってやっと‥‥

子どもの頃お粥は風邪をひいて食事がまともに食べられない時に食べる美味しくないものだった。

ところがあり親父はお粥が好きで気がついたらいつの間にかお粥専用の炊飯器?があった。親父は変わり者だったので食事も変わっていると思っていた。

この考えは社会人になっても変わらず、普通にお粥は美味しくないと思っていた。そんな親父も亡くなって15年以上たち、去年は母も亡くなり自分自身も50半ばとなって(ちと遅いが)身体の事を考えて食事を見直して食事量を減らすことにした。

そんな時お粥はご飯の量が少なくても腹一杯になり、身体も温まると聞いたのでお試しで炊飯器を使って作ってみた。出来たお粥を食べてビックリ!美味しいの一言だった。
いつも食べるご飯より美味く感じだのである。

子どものころを思い出してみると家族は親父意外はお粥をそれほど好きではなかったのでご飯からお粥を作っていた事に気がついた。
最初からお粥を作ると美味さが違うと言う事を50半ばで初めて知った。

今ではほぼ毎日お粥を食べている。1日の食事を米1合を目標にしているので0.5合を1回分としている。1食だけは必ずお粥で他は食べたい物を食べて食事でストレスをかけないようにしている。

お粥は美味しい物だった 完!

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